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「AmazonでもSuicaが使えます」中吊り広告他

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AmazonでもSuicaが使えます。

なんかオンラインの決済にまでSuicaが使えるというのに驚きますね〜。


ペンギンくんの手とこのカートのところのバランスがとてもデリケートなんですよね、ほんと絶妙。

あとペンギンくんの身体の傾いた角度も絶妙です。

目の表情がちょっとだけ珍しいかも。


こちらはちょっと前に見た中吊り。

春のSuicaにチャンスあり!

\10,000分のポイントあたる。

Suicaポイントクラブの広告。

うーむ、グッズが当たるほうがいいなあ。


万歳ポーズがバッチリきまっていますね。


NEWDAYSの前を通りかかったところ発見!

これだけ密集して貼られてると圧巻ですね。


一番定番なポーズですね。しっくりときます。


そして今日発見したばかりのSuica自販機の中吊り。

足跡が出てくるのは久々だっけかな?


Suicaを持って


自販機にピピッ


ジュースを買って


飲んじゃう

これが当たり前になるのは嬉しいしいいことなんだけども自販機からペンギンくんの顔がついてるのが減ってるのは悲しいところ。

さて、また中吊りはみかけたら載せたいと思います。

無題40

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木のテーブル、差し込む光。

虹色と木の肌が呼応するかのよう。

小さな景色に気付けるようでいたい。

山口晃展「付り澱エンナーレ 老若男女ご覧あれ」(そごう美術館)

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そごう美術館で4/20からスタートした山口晃展「付(つけた)り澱(おり)エンナーレ 老若男女ご覧あれ」を見に行ってきました。

なんとこのブログでアート系カテゴリの記事を書くのがおよそ三ヶ月ぶり。

果たして上手く書けるかどうか、、、でも、やはり書きたいので書くってことで。

まず冒頭のコーナーで一番好きだなあと思ったのが「厩圖」。

他の油彩も描かれた部分部分を眺めるのも楽しいのですが、サイズが大きく見栄えがよいのです。

タイトルのとおり、厩(うまや)。

山口さんの絵に出てくる馬バイクたちもいいのですが見所は雲と松。

雲のフォルムは室町、江戸に描かれた屏風のものとは違っててかつ色の使い方が憎いこと!

大半は白く描かれているものの周辺の部分に乗せた薄いピンク、青、緑がなんとも品があって美しい。

そして手前の松。

メカの入った枝の妙、葉の描き出すカーブのフォルム。やはり山口さんの線の重なりって独特なのだなあと。

さて、今回の展示では挿絵が多数展示されており、想定していたよりも多い点数の作品が見られて満足でした。


まずは澁澤 龍彦 作「菊燈台」挿画から。菊燈台 ホラー・ドラコニア少女小説集成 (平凡社ライブラリー)澁澤 龍彦平凡社

小品ながらも粒ぞろいで、山口さんには珍しく裸体描写が多くセクシャリティを感じさせるものが多く見られました。

挿画なのだけどもモノクロではなくカラーでしかも一点一点が独立した絵として楽しめる。

水だか気?だかわからないけれどもあふれる流体みたいな描写には魅せられます。

あと右腕の取れた描写がメカ。ギニョール的な気持悪さにも通じてる感があるなあと、

画面を見てて粗から密への動きがあるなあとも。

素晴らしいなと思ったのは人魚の描写。

普通、人魚っていうと下半身がお魚のが一般的ですが、山口さんの描いた人魚は脚が二本!なのにかかとからつま先の辺りがくっついててひれになっているというもの。

人魚だけどもちゃんと色気が出てるんだもの。素敵でした。

お伊勢参りの舟の朱と木々の緑と雲の黄色。このバランスって気持いい。


五木寛之 作「親鸞」挿画もバリエーションの豊かなこと。

サイズはハガキ、もしくははがき大くらい。試行錯誤している様が伝わってきます。

シンプルかと思いきやむしろ多様な展開。

腕から波の出てくるイメージには目が釘付けになりますね。

また、落ちる日の○の軌跡も印象的。

かと思えばお堂で堂々巡りをやってるのなんかはとってもお茶目。

女性の髪で目を絡めとられているあの線にはぞくぞくします。

「結婚しました」ハガキには笑ってしまいつつもほっこり感が少しだけ上回ってる。

そして電柱関連の作品を通るとカウンターが。

↓こんなパンフを頂きました。


というわけで2013山愚痴屋澱エンナーレ。冊子(てか3つ折りだけど)は嬉しいのだけどもリストのほうが欲しかったりする。

ここで出てくる映像なんかはまあ嫌いではないけども以前にも見てるので正直、絵ほどの吸引力はない。

あと、これはほんと好み的なことだけども。

今回の中だと映像でオーロラがいいなあと。見てて???となっててだんだんやってることがわかる感とお金のかからないことでああと思わせてくれるなあと。


以前にエルメスで見た「Tokio山水(東京圖2012)」に再会。

ああ、だいぶ出来たけどもまだまだ完成には時間を要しそう。

黒雲の不穏な感じが油絵の具(なのか?)。ベタっと生々しい感じ。


続いて五木寛之 作「親鸞 激動篇」挿画。

こちらはカラーも。

二度目だからでしょうか?どこかリラックスしてるかのような余裕も。

以前は紙のサイズがまちまちでしたがこちらはフォーマットがきっちりとしていますね。ギミックの凝ったものが減って茶目っ気が以前よりも出てるかのよう。

炎が燃えるモノトーンやかっこよし。

なんと雷神さま登場。

点数の多いカットをどう飽きずに魅せるかということでバランス(いや、案配かな?)がとてもよいなあと。


ラストはドナルド・キーン 作「私と20世紀のクロニクル」挿画。私と20世紀のクロニクルドナルド キーン中央公論新社
挿画ってなってるけどももうこれだけで立派によみものですね。

情報量が多いし、四コマ漫画まで入っている。

なのに絵としてはかなり細かく繊細。


ボリューム満点でお腹いっぱいという感じの展示でした。

メカごころ「落書き帖」に書かれていた以下の一節が頭に残っています。

「山水草木にメカを見る 此れすなはちメカごころ 晃」

なぜこうなるのかはずっと謎だけどもやっぱり好きなんですよね、このやりくち。

久々のアート記事、書けてよかった〜。

山口晃展「付り澱エンナーレ 老若男女ご覧あれ」は5/19まで。


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山口晃 大画面作品集山口晃青幻舎
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すゞしろ日記山口 晃羽鳥書店
さて、大山崎山口 晃光村推古書院

かわいい江戸絵画 後期展示(府中市美術館)

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府中市美術館で江戸絵画のタイトルを冠する展示であれば間違いなく面白いだろう。

2007年の「動物絵画の100年 1751−1850」、2009年の「山水に遊ぶ 江戸絵画の風景250年」、2012年の「三都画家くらべ−京、大坂をみて江戸を知る」とどれも楽しめる内容だったので今回の展示も期待しておりました。

既に会期は終盤(※本日5/6まで)。前期・後期に分かれてたものの前期は見逃しておりました。
(リストを見ると前期、後期のいずれかで前後期通しでの展示されている作品はなし。しまった〜)

連休中ということで府中駅からの小さな100円バスは大混雑!

ほとんどの方が美術館で降りられていました。

まずはショップをチェック。

一枚の張り紙があり、なんと図録は5/1に売切となっていました。

残念!でも、それだけ人気というのは展示内容に胸躍らせてしまいますね。

見終わって思ったのはとにかくニコニコしちゃうなあと。

描かれている動物、人物がかわいく可笑しく招福イメージのものも多く素直に楽しめました。

さて気になった


「虎図」

一発目がこれ!墨の青い線ともりもりしたフォルムとユルい漫画ちっくなタッチがどことなくドラえもん!

見てたひと複数からこの感想が出てきててすごく納得。

実際の虎を見て描いてたらまるで違ってたんでしょうねえ。

リストの作者のところには「伊年印」とありましたが作者は不詳で、「伊年」の印があることでこう書かれていたのでした。


「狗子図」俵屋宗達

墨の黒のぬらっとした感じ。

フォルムも実際の犬とは違ってこれは宗達ならではの独特なテイスト。


「三猿図」森狙仙

狙仙の猿は一番しっくりとくる。

見ざる、聞かざる、言わざる。

「見ざる」は猿が腕で顔を覆い、水面に映った月を見ないというもの。

「聞かざる」は耳に掌をあてて、上方の鳥の声を塞いでる。なんとなく昔のウォークマンのCMで猿がイヤフォンして気持ちよさげに佇む様が頭に浮かんだ。

「言わざる」は花の下で口に手をあてている。猿がつぐんだ言葉、いや叫びは何だったのだろう?


「蛙図扇面」与謝蕪村

蛙が三匹。

描いた線はもう記号みたい。

実にシンプル、かつミニマム。

書画を両方こなす蕪村であることでなお響くなあと。


「唐獅子図押絵貼屏風」曾我蕭白

表情がマンガなんだけども実にいい味が出てる。

あと、顔の目と鼻と口の構成が可笑しい。特に向かって左の獅子の顔の構成が建築的だなあと。

画面全体も勢いで描いただけではなく画面構成がきちんと出来ている。

崖の上の獅子、突き落とされた獅子、這い上がる獅子が同一のもののようにも見えるし親子のようにも見える。


「東方朔図」伊藤若冲

人物の絵なんだけども筆使いに魅了される!

着衣のアウトラインの濃い墨の筆運びに気持ちいいこと。

かと思うと同じ画面上に描かれた桃の繊細な描写も楽しめる。


「狗子図」円山応挙

こちらを向いて座ってる子犬とその横で背中を向けて座ってる犬。

お互いを見ているのだろうけどもなんとなくこの二匹が鏡向かいにようになってるかのように思えた。

自画像みたいなイメージもちょこっとだけ入ってるのかなあなんて思ってしまった。


「群猿図屏風」長沢蘆雪

猿というとどうしても前述した森狙仙のがパッと浮かぶのだけども蘆雪のも負けていない。

モノトーンの画面が美しい。

こちらのほうが仕草の感じが人に近い?からか?描写自体の落とし込みなのか。

画面右の山の墨の塗りがワイルド。

白い部分の残し加減がなんともいえずよい感じ。


「豊干禅師図」円山応挙

目を閉じて安らかな顔の禅師のその下いは、、、虎が!

虎も同じく目を閉じているのだけどもこの丁寧に描かれた表情はなんだろう!?

かわいい猫がそこに寝てるかのよう。

とても愛らしい。

いつまでも眺めていたくなるほど。


「河豚と蛙の相撲図」伊藤若冲

うわー!!!

こんな面白い絵も描いていたとは!

蛙の目と河豚のぬぼうとした表情がなんとも可笑しい。

しかし何でまたこの両者?と思ってたところキャプションを見て納得。

河豚とヒキガエルは毒を持つもの同士とのこと。

意味は納得。賛もその辺りが触れられているのだろうか。

しかし絵の面白さに惹き付けられるほうが勝ってしまってる。


見終わってやっぱりにんまりとしてしまった。

よい絵を見た満足感、そして何よりもかわいいものを見てにこにこしちゃう高揚感と。

図録の売切はある程度想像してたのですがまさかポストカードも大半が売切になろうとは。

またこういった江戸絵画シリーズの展示、期待していますね。


※本日5/6まで。

<関連記事>
三都画家くらべ−京、大坂をみて江戸を知る(府中市美術館)
山水に遊ぶ 江戸絵画の風景250年(府中市美術館)
動物絵画の100年 1751−1850(府中市美術館)


奇跡のクラークコレクション(三菱一号館美術館)

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会期も残り短くなってきた「奇跡のクラークコレクション」に行ってきました。

三菱一号館は今もパスを持ってるのでやはりこれは行かねばと。

何だか久々に西洋の絵画を見て満足。

江戸絵画も好きだけど見ればやはり洋の東西、古今を問わずいいものは好きなのだなあと実感。

ルノワールが多くなんと20点以上も。モネ、ピサロ、ドガ、ロートレックと充実の内容でした。

今回の展示はクラーク美術館の増改築工事のタイミングで実現したとのこと。

ということは次にまた日本でいつ見られるのかどうかわからないということですもんね。

震災直後は海外からの貸し出しもキャンセルが相次いで心配したものですがこういった展覧会が開催されることに少し安堵しております。


「海景、嵐」クロード・モネ

まず色がおかしい!!

灰色の空、エメラルドグリーンの水平線付近の海。

波と雲のざっくり描写もよろし。




「小川のガチョウ」クロード・モネ

えっ!

この水面の描写ったら。

青の波紋がなければただの道に見えてしまうくらい。

見て、やられた!参った!って思ってしまう。



「劇場の桟敷席(音楽会にて)」ピエール・オーギュスト・ルノワール

チラシで何度も目にしてたビジュアル。

さすがに人気でここだけ人が多かったです。

印刷物で見てた時には正面を向いた女性に目が行ってたのですが、実物を見てみると右の後ろ向きの女性の髪の美しいことったら!

ブルー、紫の入ることで黒髪の艶やかさが見事に現されている。

ここだけでお腹いっぱいというくらいの満足感でした。



「自画像」ピエール・オーギュスト・ルノワール

これは同じタイトルで2枚。ひとつはリスト番号48。こちらは1875年頃のもの。

意外にも絵具厚塗り!

ルノワールといえば線の流れるあのテイストが目に優しいのだがまるで違う。

肖像画と自画像は異なるものだという認識なのだろうか。

見た印象としては重い。

一枚挟んで隣にあるのがもう一枚。リスト番号69で1899年に描かれたもの。

20数年を経て描かれた自画像は印象がまるで異なっていた。

落ち着いていて表情も柔和。

時間はこうもひとを変化させるのかと。

技法として、人物自身として。



「男の肖像」エドガー・ドガ

顔の描写は精緻で肌もつややか。

ところが画面の中心から周辺に視線が移動していくとおかしいことになる。

あれ?

テーブルも手もなんだかざっくりとした描写。




「タマネギ」ピエール・オーギュスト・ルノワール

なんてことないのだけども静物画でタマネギというのが面白い。

しかもルノワールのあのエアリーなタッチです。

うん、かわいい!

これはポストカード買っちゃいましたよ。いま飾っています。



「カルメン」アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック

ロートレックはやはり版画が多いので油彩は他のよりもしっかりと見てしまう。

背景が黒、人物のシャツも黒。

この背景の黒の塗れていないところの狭間い気配、雰囲気が出ている。

あと目の異様な表情が気になりました。



「犬と女」ピエール・ボナール

小さな作品だけどもやっぱりボナールの変さ加減が満載で満足。

窮屈なくらいに詰め込んだ画面。

犬と女性、背景にも人。

服のチェックやまだら模様が妙にいびつな感じを与えてくれて強烈なインパクト。

でも、実は地味な色使い。


というわけで見所多く満足の内容でした。

5/26まで。

レオナール・フジタとパリ1913-1931(静岡市美術館)

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静岡市美術館で開催中の「レオナール・フジタとパリ1913-1931」に行ってきました。

実はここ静岡市美術館にはオープン前に一度訪れていました。

3年前の2010年、静岡県立美術館で若冲の展示を見た帰りに立ち寄ってたのです。
(関連記事:伊藤若冲アナザーワールド(静岡県立美術館)

この時はまだエントランスで鈴木康広さんの「まばたきの葉」の展示のみでした。

まだ真っ白でこれから始まる美術館にわくわくしていました。

そしてようやく3年経ってまた来ることが出来たのです。施設として本格的に稼働した姿を見られるのはとても嬉しいことですね。

フジタの展示としては7年前に国立近代美術館での生誕120周年藤田嗣治展以来!

(関連記事:生誕120周年藤田嗣治展(国立近代美術館)

結構、フジタは見てたと思ってたのですがいろいろな展示でそれなりの点数を見てはいたってことですね。

久々のフジタづくしに大満足!

気がつけば2時間みっちりと鑑賞していました。会場内の温度が低くて少し冷えてしまったくらい。それくらいしっかりと集中して見ることが出来ました。

各章毎に気になった作品について書いてみますね。



第1章:渡仏以前―画家への道

「にわとりとタマゴ」はなんと藤田14歳の時の作品。地味目だけどじっくりと描かれててどことなくかわいらしい。

「自画像」はかつて東京芸大美術館で見て以来。

その後のフジタの画風と比べるとなんとまっとうに見えることか!

でも↓この時のブログにはフジタの自画像については書いていなかったことが判明。。。

(関連記事:自画像の証言(東京藝術大学大学美術館 陳列館)

妻・とみ宛の書簡は読み応えがありました。

フランスの一人で「淋しい」ってフレーズは堪えますね。

でもそれは最初のほう。後になってくるとイラスト入りの手紙が出てきてこれはとても楽しくなる。

ギリシアダンスの着物というがの描かれていて、いまこれを着ているなんて文中には書かれている。さらにその後に展示されていた写真には川島理一郎と一緒のこの服を着て池に浸かる姿が!

藤田がとみに送った雑誌、パンフなどはどれもセンスがいいなあと。カラーで大判の表紙はそれだけで十分に見栄えするものでした。



第2章:模索の時代―パリの潮流の中で

「ジャン・コクトーの肖像」

ここまでキュビズムの影響を受けてたことに驚く。極端に面を作って構成された顔、長く伸びた鼻筋。

隣に並ぶ「髭のある男」も同じトーン。

「マルザック城の入口」は蔦の描写がなんとも怖かったです。



第3章:成功への階段―パリ美術界へのデビュー

1917年にパリで最初の個展を開催した藤田。

意外にもその作品はどれも水彩画。油彩の画材を買う金がなかったと解説にその理由が書かれてました。

色彩と曲線、フォルムが面白い。シンプルに構成された人物は浮世絵的にも見える。

そして長い指の織りなす姿形が美しい。

特に「夢想と鳩」が一番好き。

画面上方にクチバシでキスする二羽の鳥。

下からその様子を伺うおんなの横顔。その腕のクロスする形。

全体を飾る黄色がなんとも幸せなムード。ともかく画面構成が素晴らしい。


「風景の中のヴェールの女」は指のフォルムとヴェールの波打った様が響き合っている。

あと表情の読めない感じ。画風もどこの国?って感じで謎めいた雰囲気が上手く引き出せている。

といったように最初の個展に出ていたシリーズはこれまで見てたフジタのイメージとはちょっと異なっていてほんと意外でしたね。


「マラコフ風景」

シルエットの馬車、汽車、人。画面も全体がモノトーン。第一次世界大戦当時に描かれたとのことで納得。陰鬱だけどもいい絵。


「カーニュの風景」

建物、道、木の織りなす線のリズム。微かに見える海、人のシルエット。

なんてことのないはずの景色。でも妙に居心地がよい。


「ふたりの少女と人形」

少女の表情の読み取れない感じが秀逸。

まだ人に達していないその生き物。さらにその少女の手の中に収まる黒い布に白い布を被せた人形みたいな更なる人未満。

この構成にいろいろと想いを巡らせてしまう。


「少女」

こちらの少女も怖い。この不安定な感じは何だろう。よどみを感じるテイストの中に澄んだストレートな問いかけが応えてくるような感じ。


第4章:栄光の時代―エコール・ド・パリの寵児

「猫の居る自画像」

これは版画。ドライポイント。フジタの裸体の人物の細い稜線は版画でもその良さは生きている。

版画だと短い線でその面まで構成してくのでまた違うのだけどもこれはこれですごくしっくりとくる。

やっぱり猫が似合うなあ、フジタは。


「十字架降下」

タイトルどおりのキリスト。なのだけどタッチが西洋のそれとは違う。

線の細さからだろうか。どころとなく仏画っぽいなとも。

なんとなく見ててかわいそうという気持が残ってしまう。


「子供と犬」

謎!

画面の上方に3人の唐子。すっぱだかで妙なポーズ。

画面の下方に5匹の犬。動きは激しいのだけどもどことなくユルい。

見て脱力してしまう。なんだこの感じは。

何を思ってフジタはこの絵を描いたのか??しかもしっかりした下絵までも残ってる。

画面中央を横切るラインのピンクも謎。


『・・・風に』(26点組)

これは面白かった!

他の画家風に描いたシリーズ。プライベートで恋人のユキに描いたもの。

「レンブラント風に 読書する聖人」 墨でラフに描いてて、「風」といいつつも本人の味が出てる。

「アンリ・マティス風に 肘掛け椅子に坐る裸婦」 色のイメージが的確。

「オーギュスト・ルノワール風に 裸婦」 塗りが丁寧じゃないのがおかしい。

実際いその画家の作品と並べてみたい衝動に駆られますね〜。


「ポーズの合間に休むキキ」

おそらくモデルをしてて休憩で布を被ってるのだろう。顔だけ出している。

モデルとして裸体をさらしているであろう彼女がむしろその身体を隠していることで本来の自分が出ているかのよう。

まっすぐな瞳が印象に残りました。


「裸婦」

背景と後ろに持ったジュイ布の花模様があってこのオダリスクが生きてくるなあと。

裸体の乳白色は澄んだものではなくちょっとぼやけている。

背景と拮抗するのにそうしたのであろうか。

存在の重さ、神秘性が増しているように思えてくる。


「戦う人々」

この裸体の男性のシリーズは3点展示されていてどれも鉛筆で描かれているのだけど墨の濃淡かのような影の落とし込みが美しい。

特に筋骨隆々した感じにぴったりとはまっている。


「ペッチ=ブルント伯爵と伯爵夫人、その子どもたち」

肖像画だけどもこの白すぎる肌が異様。

ぬいぐるみやおもちゃがひとよりもむしろ生々しいことの妙。



第5章:新たなる旅立ち―マドレーヌとともに

「眠れる女」

乳白色の裸体画ではこれが抜きん出てるかなあと。

画面構成が素晴らしい。

画面上方の黒のきめ細やかな塗り。均一なトーンで塗り込められていて無駄がない。

このおかげでその乳白色の肌のキレイに見えることったら。

シーツのこれでもかとやりすぎなくらいのしわしわもまた裸体を美しく魅せるのに手伝っている。


「横たわるマドレーヌ」

このアングルがお見事!ものすごく生っぽくて艶やか。

少し上向いた顎、波打つ髪。ただただ見てて美しい。



藤田が交遊した芸術家たち

アンリ・ルソー「待ち伏せる虎」

植物の緑の生き生きとした下に小さく虎が。

でもなんだか顔がひしゃげててしかも金髪のロンゲみたいで妙。

江戸絵画の虎の妙さ加減ともまた違って妙でおかしかった。


マリー・ローランサン「花をもつ若い女」

パッと見て花ばかり。あれ?タイトルにある若い女が見つからない。

だまし絵ほどのギミックはないのだけども色にまぎれて一瞬わからない。

左下に彼女はいました。


ジェール・パスキン「果物籠を持つジュヌヴィエーヴ」

瑞々しいタッチ。柔らかく優しいイメージが印象的。


モイーズ・キスリング「ル・ベック少年の肖像」

やはりキスリングといえば目です。

でもいつも見るのは女性の肖像。

この目は少年にも有効でした。純真ですね。バックは緑の森なのだけども周辺は水色に落としてる。


アリス・プラン(キキ・ド・モンパルナス)「水兵」

なんとあのキキの作品!

絵を描き始めて一年ほどで個展も開催していたとのこと。

味があっていいなあと。


あっという間の二時間。

そうそう書いてませんでしたが10分ほどの映像もよくて通して見ちゃいました。

やはりフジタは見るべきところが多いですね。心の美術タンク、満タンって感じです。

6/23まで。

藤田嗣治画集 素晴らしき乳白色藤田 嗣治講談社
藤田嗣治「異邦人」の生涯 (講談社文庫)近藤 史人講談社
藤田嗣治画文集 「猫の本」藤田 嗣治講談社
腕一本・巴里の横顔 (講談社文芸文庫)藤田 嗣治講談社
藤田嗣治 作品をひらく -旅・手仕事・日本-林 洋子名古屋大学出版会
藤田嗣治―ポストカードブック (ちいさな美術館)藤田 嗣治青幻舎

流爽夏景

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夏の車窓から。

飛ばしてく特急列車。

ふいに現れた景色はビュンビュンと流れて記憶の向こう側。

旅のお土産は目に爽やか。

「Suica・PASMOが使えるタクシーどんどん増えてます。」の中吊り広告他

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ペンギンくんとタクシー。

なんとタクシーでもSuicaが使えるようですよ。

「日の丸自動車」、「チェッカーキャブ」、「東京無線」、「第一交通」。


いつもは電車と仲良しが多いペンギンくん。

だからタクシーと一緒というのは新鮮な感じがしますね。


こちらは番外編。

フロムアクアの中吊り。


あっ!ペンギンが。でももうこうなるとさかざきさんがどこまで関与されたデザインなのかどうかは不明なところ。

でもいいグラフィックですよね。


これは今やたらと駅でみかけますね。

7月の金曜限定でポイントが10倍というもの。


久々にペンギンくん&ロボットくん!!

しかもオリジナルグッズが当たるキャンペーン。

詳細はこちら↓(もう残り期間少ないですが。。。)
http://www.jreast.co.jp/press/2013/20130620.pdf


このポーズはちょっと珍しいかも。最近は定番のポーズが多かったので。


ロボットくーん!交通系ICカードの統一して以降はペンギンくんロボットくんが一緒に出るこてゃないと思ってたので嬉しいですね〜。


ちょっと前ですが菜の花畑のペンギンくん。


カバンを持って房総への旅。


こちらはかなり前のだけども上げていなかったので。。。


あっ!紙袋にKITTEの文字が。

ちょっとたまってしまいましたがまた見かけたらUpしたいと思います。

田口行弘 展「Makeover」(無人島プロダクション)

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無人島プロダクションで開催中の田口行弘 展 「Makeover」に行ってきました。

会場に入るなり、あれ?

これまでの無人島プロダクションの会場構成を覆ててびっくり。

これまでの事務や倉庫にあててたスペースを全て展示に使ってて、大分印象が異なります。

大きな壁にはでっかい地図。

森美術館での展示以降、田口さんが行った地点が赤いテープで結ばれてる。

東京、拠点のベルリン、モルジブ、バハマなど多数。ほんとうによく動きまくってる。

会場の中央に道標があり2011〜2013の制作年別と制作された地名が記されている。

まずは2013年から。

床に置かれたモニターには今回の展示スペース替え自体をコマ撮りで記録した映像「Makeover」から。

これは壮観でした。たくさんの荷物とレイアウトの変更。

一見、定点カメラなんだけどちゃんとポイントとなる箇所で動かしててリズムが出来てて気持ちいい。

「Collaboration works」
同じ無人島プロダクションの作家とのコラボ。

加藤翼さんとのコラボは笑った。無人島のシャッターを開けるところからスタートして、ラストもシャッターを閉めておしまい。

臼井良平さんとのコラボはペットボトルのコマ撮り。ペットボトルの中にひとつだけガラスで作ったのが入ってて見分けがつかない。

臼井さんと田口さんのトーンそれぞれがうまく混じってる。

そして 松田修さんとのトマソン的な二人ぶらぶら路上観察。正直あまり期待していませんでした。が、路地に落ちたものに介入するアプローチが楽しい!

ホースに絶対に出会うことのなかったものがぴったりささる偶然の面白さ。

「discovery」
ベルリンで廃材を使って自分の家を作ってる映像。コマ撮りの作品って労力は並大抵のことではないだろう。

田口さんてバイタリティの塊なんだなあと再認識。

続いては左の部屋。

「RAUM 1-2-3」
意外にも通常の動画部分のパートが多い。コマ撮りでないギミックの効かない映像で作っているのだけどやはり田口さんの作品だなあという印象が残る。

何もない部屋にひとつづつ出現するモノたち。出現しては倒れ位置が決まる。

線と色とが画面を埋めてく連続。

あとこの映像には田口さん自身が登場しているのもポイント。

これまでのモノに生命を吹き込んで動かすというスタンスから自らも登場させて作品として見せるという変化。

部屋が暗くなるまではしごと椅子とで動きを作ってる様が面白いし本人の楽しさが伝わってくる。

かと思うと消化器の影にペイント。その茶色がコーヒーに続くなんてシークエンスは気持ちいい。

「Discount」
なんと初となる人物を使ったコマ撮り。ダンサーの女性がメイン。モノでも主体を決めて制作されたものはあったけど、やはり人物を中心に持ってくると存在感のウェイトがまるで違う。

面白いのだけどもっと無茶してもきっと成り立つのかなあとも思ってみたりした。今後の展開に期待。

「Playing ball」
ホワイトキューブの部屋でただひたすらに黒ペイントをつけた球を投げつける。

ふとアクションペインティングなんて白髪一雄なことばが頭をよぎった。いや言葉じりだけど意味的には違うんだけども。

あとモルディブやハバナの映像は音楽が気持ちよく現地の雰囲気が伝わってくる。マンホールにペイントして布に転写してたりするのだけど出来上がりがどれもかっこいい。

色とバランスの配分を決めるスピードとセンス。現場でさくっと(だと思うのだけども)出来ちゃうのがすごいなあ。

あと全体として思うのは田口さんの作品は廃材なんかが多かったりもするのだけども、映像としてキレイだし何よりもその匂いが伝わることがないので清潔感があるように感じる。いやむしろスタイリッシュ。


さて、会場では↑こんなTシャツも販売されています。

真ん中の絵柄のは以前に 森美術館で買った版画の図版だったので嬉しいですね〜。

久々にギャラリーでじっくりと展示を見られて満足!

田口さんの作品は見てて元気が出てきますね。

9/14まで。

会期:2013年8月17日(土)―2013年9月14日(土)
会場:無人島プロダクション
火〜金|12:00-20:00、土〜日|11:00-19:00
月・祝日休廊

<関連記事>
MAMプロジェクト014:田口行弘(森美術館)
「複合回路」vol.1田口行弘展(gallery αM)
田口行弘 個展「Über 〜 performative sketch」(無人島プロダクション)

あっと驚くペンギンくん!ステッチハンドルのトートバッグ限定版、他

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うー、マンボ!

なんかそんな風に叫んでるかのようなペンギンくん。


「えっ!まだなの?」

モバイルSuicaのポスターなのです。


改札でも発見!JRのロゴのグリーンとこのイエローが映えること。


なんとこんな立て看板も!


これは目立ちますよね〜。

口の表情がなんともよいです。


こちらは昨日発見した中吊り。

「まごころと一緒にSuicaと♡を贈ろう!キャンペーン」

詳細はこちらから
http://suica-okurou.jp/


エントリーすると↑このオリジナル折り手紙をダウンロードをダウンロード出来るのだそう。

さらに抽選でプレゼントがもらえるかも。


さてこちらはすでに終了してしまったテラスモール湘南のプレゼントキャンペーンの中吊り。


A賞 Suicaのペンギンビーチボール
B賞 Suicaのペンギンビーチサンダル


C賞 Suicaのペンギンうちわ

なかなか夏なアイテム勢揃い。行きたかったな〜。


じゃーん!


ステッチハンドルのトートバッグ限定版。

通常版はAmazonや通販でも購入出来ますがこちらはエキナカのキヨスクやNEWDAYS、それに駅の書店でしか購入出来ない限定バージョン。

通常版は白、限定版は藍色。こっちのほうが汚れが目立ちにくいかな。


実際の色味はこちらが近いかな。かなり濃い藍色です。


このステッチのデザインで引き締まってみえるんですよね〜。

とても1380円の代物には思えません。

こちらは通常版のステッチハンドルのトートバッグSuicaのペンギン TRAVEL AROUND JAPAN! (e-MOOK 宝島社ブランドムック)クリエーター情報なし宝島社
また中吊りなど見つけたらUPしますね。ゆるりとマイペースで。

2014年カレンダー 坂崎千春(マスキングテープ付)カレンダー

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おおお!

こんなカレンダーが出てたとは!

実はこれ奥さんが見つけて買ってきてくれたのです。

今の時期に来年のカレンダーは嬉しいし、まさかこんなかわいいマスキングテープが2本付いてくるなんて!


カレンダー本体はこんな風にかなり横長になってます。

わんことペンギン。かわいいですのう。

お揃いの黄色のマフラーがよい感じです。

絵柄はペンギンがメインですがにゃんこ、わんこ、パンダも。


マスキングテープは、あっ、久々の白黒同盟!

ペンギン、シマウマ、バクとメンバーは絞られてますが。

↓アートプリントジャパンのオンラインショップでも購入出来るようですよ。
http://www.apj-online.com/shopdetail/037006000002/order/

カレンダーの一枚一枚のコピー来との後ろに「※販売目的の額装不可」との記載がありました。

印刷とはいえ人気のイラストですからね。やはり商品として販売されている状態で楽しむべきものだと思います。

まだ2014年は先だと思ってたのですが、あと3ヶ月ちょいなんですよね〜。

かわいいもののある暮らしはプライスレスってことで。なーんて久々のフレーズで締めてみました。

千代田芸術祭 2013「3331 アンデパンダン」に参加します

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あおひーは千代田芸術祭 2013「3331 アンデパンダン」に参加します。

千代田芸術祭2013「3331アンデパンダン」
2013年9月29日(日)〜10月20日(日)12:00-19:00
   ※10/1、10/8、10/15 火曜休場 / 最終日10月20日(日)は17:00まで
月火水木金土日       9/29      ○9/3010/123456○休場○○○○○78910111213○休場○○○○○14151617181920○休場○○○○17:00まで3331 Arts Chiyoda
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14

今回で三回目、二年ぶりの参加となります。

初回は額装、前回はフォトアクリル。そして今回はプリントのみ。ただし、幅が90センチ程度と大きくこれまでのA3ノビの4倍くらいの大きさとなります。

作品は組ではなくって1点のみ。

未発表、今年の夏に撮ったばかりの新作となります。

昨年12月のグループ展から9ヶ月ぶり、久々の展示となります。

お楽しみに!

※今回、DMは作成しておりません。ぎりぎりの告知ですみません!


千代田芸術祭 2013「3331 アンデパンダン」
会期:2013年9月29日(日)〜10月20日(日)12:00-19:00
休場:火曜日
会場:3331 Arts Chiyoda 1階メインギャラリー
料金:入場無料
備考:最終日10月20日(日)は17:00まで
公式ページ:3331 千代田芸術祭 2013

千代田芸術祭 2013「3331 アンデパンダン」終了しました!

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3週間続いた千代田芸術祭 2013「3331 アンデパンダン」も本日、無事に終了いたしました!

ご来場頂きました皆様ありがとうございました!

掲載してなかった作品画像を掲載しますね。


会場に入ると左に出展者一覧がずらり。

「あ」から始まるのですぐに出てくるのが嬉しいところ。この作家名にしてて正解だなあと思う瞬間です。


あおひーの作品は入口入って少し右の奥の部屋に展示されていました。

部屋を見るとすぐ目に飛び込んでくる有り難い場所でした。


今回はプリントのみ。Wクリップで留めただけの展示です。

この会場の難点なのですが灯りが蛍光灯なので位置によってはこういう照り返しが出てきてしまうのです。

サイズは横が90センチ以上あり、これまで発表した中で最大のサイズです。

さすがに自宅ではこの大きさは無理で今回は外に発注しました。


そして、こちらが作品画像。

「encounter」

会場で見てわからなかった方もいらっしゃって期せずしてなぞなぞカメラになってしまったので回答です。

写っているのはあおひー本人です。

お魚の泳ぐところを上から撮っていて水の面に雲が写り込んでいます。

きらきらとみえるのは水の下の砂利。カラーで撮ってしまったら決してキレイには写りません。

フォーカスは水の底にきているので人物の輪郭はぼやけているのです。

自分と水と空と魚とのレイヤーがひとつになる=邂逅。

邂逅だとちょっと固いので英語で「encounter」に。

これまでの作品とはトーンが違ってきていると思います。

ですが、これまでにも見られた写り込む景色というモチーフだったり、カメラを下に向けて撮っているが展示してて見る向きは正面という差異から生じる位置がわからなくなる感じは継承しているかと思います。

さて、次回はどうなることか。

最後にお知らせです。

あおひーのホームページを作成しました。

これまで発表した作品が見られるようになりました。

http://aohiee.wix.com/work

まだ制作途中ですがよろしくお願いいたします!

あおひーホームページOPEN!

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あおひー
http://aohiee.wix.com/work

ホームページをオープンしました。まだ暫定オープンで手を加える予定です。

作家としてこれまでに発表した写真を掲載しています。

当ブログでカテゴリーを分けて掲載してきましたが時系列的な流れとしてではなく、総括的に閲覧出来るサイトがあったほうがいいなということで開設に至りました。

作品を知って頂いた方にポートフォリオとして見せられるページがあるというのは嬉しいところ。

サイトのURLですがつづりが aohiee になっています。

このブログは aohie なのですが英字でのあおひー表記は aohiee としていたのでこちらにしました。

さて、しばらく作ってなかった名刺も作成せねば。

ということでよろしくお願いいたします!

海を見ながらランチ

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今日は長谷に行ってきました。

目的はCOCOMOというお店。奥さんが探してくれました。

海に面しているというロケーションで食事が出来るとのことで期待を膨らませて江の電で長谷へ。

開店ちょっと前に到着すると入口にはこんな看板とブラシが。

やはり海沿いのお店です。ロケーションが感じられてなんともいいなあと。

さて、オープンになってお店の中に。

海に面した席に行きたかったので事前に予約しておいて大正解!



この景色です。

手前半分はテーブル。その向こうは窓が開け放たれてて、すぐに外。

来た甲斐がありました。

なんかこうやって景色を見て食事を楽しむのってお花見みたいだなあとか思いましたね。

お昼だったのでランチセットから選んでみました。

パスタセットから、ワタリガニのトマトクリームソース スパゲティ。

ピッツァセットから、地産 釜揚げシラスとルッコラのピッツァ。

奥さんとシェア出来るのは有り難いところ。


まずはサラダ。

味付けかなり好み。トマトやなんかの刻んだのに絡めたドレッシングがちょうどよかったです。



続いてスープ。

優しい味と思ってたら、後味は意外にもスパイシー。でもパンチが効いててよいと思いました。



そして、パスタ。

カニのバランスが素敵。きっちりと入ってるなって分量でかつ本当に美味しい。今日はこれが食べられたのが一番の収穫でした。



ほぼ同じタイミングでピザ。

たまたまルッコラの乗ってないのを食べたらむむむと感じたのだけど、ルッコラが入ってるのを食べたらバッチリきまってました。

ふっくらした生地のもっちり感とチーズのしっとり感とシラスとルッコラのバランス

他のピッツアも試してみたいところ。

途中から少し寒くなってきて店員さんにお願いして窓を閉めてもらいました。

海を目の前にして食事するのはなんとも贅沢。

次回はアルコールも頂きたいものですね。

最近はなかなかに更新出来てませんでしたがまた少しづつ書いていけたらなと思います。

明日は日光マルシェへ

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明日は日光に行ってきます。

以前にも訪れたことのある日光マルシェというイベント。

天候の関係で11/23に延期になっていてました。

実は妻がやっているプリザーブドフラワー 花の音(hana no oto) が久々に出店するので楽しみにしています。

日光へ

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出張やなんかでなかなか更新出来ず、2週間経ってしまいましたがUPしてみますね。

日光に行ってきました。

台風で延期となった日光マルシェを見てきたのでした。


奥さんの出店はこんな感じ。

オリジナルのお花のポストカードとプリザーブドフラワーの展示販売。

ソットボーチェさんというお店の中でした。このお店ではこのお花のポストカードを扱ってもらっているのです。


このもふもふのはかわいかったなあ。

気に入ったひとのもとのところへ行くことになってよかったです。


ちょうどお昼だったのでソットボーチェさんのカレーを頂きました。野菜たっぷりで美味しかったです。

せっかくの日光。少し歩いて東照宮のほうに。

やはりなんていうんだろう。空気感が違うんですよね。あの辺りって。

ひとの領域ではない神聖な感じがして気がひきしまる感覚があるんですよ。


光が渦を巻くかのよう。


実は右手奥に神橋が写っています。

さてさて写真ももっと精進せねば。

この辺りは面白いのでまた来たいと思います。

2014年1月「New Year Selection 2014」に参加します!

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「New Year Selection 2014」に参加します。50〜60名が各1点出品するグループ展です。

去年は参加していなかったので2年ぶり、3回目の参加となります。

未発表新作を出品します。カラーでフォトアクリルです。
(年賀状のとはまた別の作品)

今回も投票がございますので是非ともよろしくお願いいたします。


<開催概要>
2014/1/8(水)〜1/17(金)12:30-19:30 
※1/11(土)、最終日は18:00まで ※1/12(日)休廊

会場:GALLERY ART POINT 
〒104-0061
東京都中央区銀座8-11-13 B1F
TEL:03-5537-3690 FAX:03-5537-3691

「Suicaでお年玉!Suicaポイントをゲットしよう!」中吊り、他

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「Suicaでお年玉!Suicaポイントをゲットしよう!」

おおー!

こんな中吊りを発見して思わず小躍りしちゃいましたよ〜。

久々に新しいイラストです。しかもちゃんと時節を意識したものでお目出度い感じがよいです。


鶴に乗るペンギンくんは正面の顔。


亀に乗るペンギンくんは横向の顔。

この対比がなんともよいですな。

雲と波のラインもシンプルな白と金に合ってますね。


さて、こちらはかなり前の中吊り。

おなじみのポーズです。バックの緑と手に持ってるボードの赤がクリスマスっぽくもあり、でも実はスイカの外と中の対比だったり〜。


駅で発見したViewSuicaカードの冊子。

イラストが変わってたのでもらってきました。

ペンギンくんの手の置き方がかわいいです。


こちらはJALカードSuicaの中吊り。

なんだか双六みたいなデザインです。


帽子かぶってるペンギンくんて珍しいかも。


お猿さんと温泉でいい気持ち〜。


ゴールはにっこり!


あっ!

横浜駅の改札横の窓口にて。

クリスマス仕様になってました〜。


なんとみどりの窓口にはペンギンサンタさん!


そしてペンスタの店長さんも先週訪ねてみたらサンタさんになってました〜。

また、いろいろと見かけたら不定期でUPしますね。

ゲレンデで、Suica!ポスター

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ゲレンデで、Suica!

こんなポスターを発見して思わず、駆け出してしまいました!


スノーボードで宙返り、ばっちり決まってます!


何の広告かというと、GALAなどのスキー場でSuicaを使うとノベルティがもらえるというもの。


まずはシール。これは想像の範囲内。


なんと絆創膏!

こちらは思いもよらず。

なるほどスキーですりむいたりしたら使うかも。

たぶんこれまでにSuicaペンギンのグッズで絆創膏というのは出ていないのでは?

昨日、更新したばかりで次は来年かなあと思ってたので嬉しい誤算でしたよ。
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