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テストでプリント

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1月に展示に参加してからずっと間が空いてしまってる。

以前に撮ってあったのを出力してみた。あくまでテスト。

だから余白にはナンバーをふってあったりする。

デジタルはそのままでモニターごしで見れてしまうけれども、作品にして出す時にはプリントするのだからやはりこうして実体化したものにしてチェックしなくては。

実は以前にもちょっとだけこのシリーズのを掲載したのだけどもこれは分からないだろうなあ。

これはまだ正解は出しませんのであしからず。

はやく日の目を見られますように。




トーマス・デマンド展(東京都現代美術館)

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東京都現代美術館で開催中のトーマス・デマンド展に行ってきました。

もともとは彫刻を写真で撮っていたのが、写真を撮るために紙で構造物をするというスタイルに。

なんとこの紙で制作された構造物は撮影後には破壊されてしまうのだとか。

このことでふと思ったのは、版画なのに作品と保存用をそれぞれ一枚刷ってしまったら版木を壊してしまうという風間サチコさんのこと。
(エディションで枚数のある作品もありますが)

受付の机にはリストがあったので頂いてチェックです。

んで、ここから既にわなが始まっていました。

作品はどれも大きくアクリルマウントされていました。

紙のマテリアル感が出てる箇所が面白い。天井も床も四角い紙で四隅がちょこっとめくれてたり。

だからペラペラで軽いイメージ。

そしてどの作品もキレイ。

汚しがないのです。例えばこれがプラモデルなり鉄道模型であれば行われるウェザリングがまるでない!

このことによる違和はとても大きい。

あと、効果として大きいのはほころび。

構造として面と面が接着していて本来のものであれば繋がってる箇所が微妙に空いている。

例えば「流し」のシンクのヘリの部分だとか。

ふむふむ面白いトーンだなあと思ってたらこれで終わりというところの狭くなった通路の左手に。。。。

なんと、「まずは解説なしで見てください」との作家からのメッセージ。

そして、そこにはカラーの異なる解説シートが。

2つ折りで色は抹茶、紺、ワインレッド、グレーの4色がありました。


お1人さま1部とのことで、わたしは抹茶色のにしてみました。

あっ、この紙ってもしかして作品に使われてる模型の素材のものなのでは??

というわけでまんまと作家の意図にはめられて2周目がスタート。

なるほど、びっくりするくらいに描くシーンには意図が込められていることに驚愕する。

さっきまではニコニコ見てたのにこの解説を読むと顔つきが変わってしまう。

実は「パシフィック・サン」の動画は最初、意図がわからず見た目の面白さで笑ってしまっていたのです。

紙で作られたであろう椅子やなんかが床をスーッと横にスライドしてく映像。

ところがこんな事実が裏にあり、それを元にしてるとは。

参りました!降参です。見ててほんとそんな気持ちになる。

あと、まさかまさかの東日本大震災へと繋がるところも解説で初めて分かりました。

冒頭のチラシに使われていた「浴室」は人気なようでショップでこのポストカードのみ売り切れとなっていました。

7/8まで。Thomas Demand  Museum of Contemporary Art Tokyoトーマス・デマンド講談社

雨跡陽影

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列車の窓に残る雨の跡。

写されたその影。

フォルムは藤の花のよう。

自然のもののフォルムは似通ってる。

太陽よ欠けるな。全力で輝いて影写せ。

麻婆豆腐と坦々麺(よつ葉@千歳船橋)

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美味しそうでしょ。

今日食べてきた麻婆豆腐。

先日、ともだちに連れてきてもらったので今日で2回目となる、よつ葉。

小田急線の千歳船橋から住宅街に入ったところにあるのです。

アジアンテイストの料理を出してるのにBGMはレゲエというちょっと面白いお店です。

この麻婆豆腐が絶品でした。

ひとクチ目はびっくりするくらいの甘さが広がるのですが、その後に辛さがディレイしてくるのです。

なんだろう、この味のふり幅の広さったら。

しかも、追加で麺だけ頼んでこの中に投入出来るという幸せ。

ここはスープとか汁物はどれも美味しい。

今日、頂いたブロッコリと蟹のあんかけも大満足。

何やら魚卵っぽいのが入ってる。

蟹の卵?かと思ってたら、なんと、とびっこ!

なるほど〜。

それでコストパフォーマンスが高いわけですね。

あと、レバも美味しかった。

甘辛いタレに浸っててなんともほどよい柔らかさ。

さらにキャベツがやってくるのでこのタレに浸けて頂くと格別ですね。


そして〆の麺は坦々麺。

基本的に辛いのが苦手なのですがこれは普通に美味しくいただけました。

でも後でしっかりと胡椒の味が香るのです。

おつまみは300円からあるのでかなりリーズナブル。

お酒もビールを始め、ワイン、焼酎、紹興酒、カクテルと豊富です。

おそらく近々にまた伺いそうな勢いです。

なんとなく

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元気が出ない。

今日はもう寝て明日、頑張ることとしよう。

布団に入っててぼうっとしてて危うくそのまま寝てしまうところでした。

まあ、うまくないっていう日もたまにある。

気の利いたストックネタでもあればよいのだがそういう準備もないものだから今日は一回、お休みということで。

歪顔

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なんとなく不調な今の自画像的なもの。

実はボタンの穴を透かして撮ってる。

いまはこれがいっぱいいっぱい。

さあ、明日はもうちょっと書けたらいいな。

フェルメール「真珠の耳飾りの少女」が表紙の書籍

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マウリッツハイス美術館展: 公式ガイドブック (AERAムック)クリエーター情報なし朝日新聞出版というわけで6/30から始まるマウリッツハイツ美術館展。やはり、一番気になるのはフェルメール「真珠の耳飾りの少女」。

ここんところ美術館に行けてなくて仕込みも出来てない。

でもアート関連の記事も書きたいなあ。

そう思ってふと思いついた。

amazonのアフィリエイトでフェルメールで検索してみたらいったいどのくらい出てくるだろう?

で、本のカテゴリでフェルメールで検索したところ何と100点!

そしてその中から「真珠の耳飾りの少女」単体で表紙になっているものでかつ現在購入可能なものを抜き出してみました。

↑こちらはつい先日字発売になったばかりのマウリッツハイス美術館展: 公式ガイドブック。

いつもお世話になっている青い日記帳のTakさん(@taktwi)が執筆されているパートも!!

監修は小池寿子先生、編集協力は木津文哉氏、熊澤弘氏。

充実の内容です!

フェルメールへの招待クリエーター情報なし朝日新聞出版「フェルメールへの招待」出版記念パーティは楽しかったなあ。

切り口がとても分かりやすいのがよいですね。

こどもと絵で話そう ミッフィーとフェルメールさんクリエーター情報なし美術出版社なんとミッフィーちゃんも!!

というわけでまだまだ続きます!
美術手帖 2012年6月号増刊 特集 フェルメールクリエーター情報なし美術出版社こちらも最近出たばかり。店頭でみかけますね。
レンブラントとフェルメール (ビジュアル選書)岡部 昌幸新人物往来社
フェルメール論―神話解体の試み小林 頼子八坂書房ヨハネス・フェルメール(ちいさな美術館シリーズ)ヨハネス・フェルメール青幻舎
フェルメールとその時代アーサー・K.Jr. ウィロック,ダニエル・H.A.C. ローキン,ミヒール・C. プロンプ河出書房新社
西洋絵画の巨匠DVD BOOK フェルメール/レンブラント/ブリューゲル/ルーベンス (宝島MOOK)クリエーター情報なし宝島社うーん、ちょっと活字が。。。
恋するフェルメール―36作品への旅有吉 玉青白水社
フェルメールとレンブラント (おはなし名画シリーズ)クリエーター情報なし博雅堂出版
Art 1 誰も知らない「名画の見方」 (小学館101ビジュアル新書)高階 秀爾小学館
大人の塗り絵 フェルメール編ヨハネス・フェルメール河出書房新社なるほど、ぬりえとは!
[新装版] 赤瀬川原平が読み解く全作品 フェルメールの眼ヨハネス・フェルメール,赤瀬川 原平講談社
真珠の耳飾りの少女 (白水Uブックス)トレイシー シュヴァリエ白水社
フェルメール ――謎めいた生涯と全作品 Kadokawa Art Selection (角川文庫)小林 頼子角川グループパブリッシング
フェルメールとオランダの旅 (ショトル・ミュージアム)星野 知子小学館
SJH003 Joe Hisaishi Vermeer&Escher 久石譲 フェルメール&エッシャークリエーター情報なしショットミュージックこちらは何と楽譜でした。

というようになんとも壮観な眺めでした。

本当に愛されている絵画なんだなあと実感です。

「真珠の耳飾りの少女」が見られる、マウリッツハイス美術館展のスケジュールは以下のとおり。


東京会場●東京都美術館  2012/6/30(土)〜9/17(月・祝)
開室時間9:30〜17:30(金曜は〜20:00)
入室は閉館30分前まで 休室日:月曜(ただし、7/2、7/16、9/17は開室)、7/17

神戸会場●神戸市立博物館 2012/9/29(土)〜2013/1/6(日)
開室時間9:30〜17:30(土、日曜は〜19:00)
入室は閉館30分前まで 休室日:月曜(ただし、10/8、12/24は開室)、10/9、2013/1/1

マウリッツハイス美術館展
http://www.asahi.com/mauritshuis2012/

おとといの夕暮れ

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おとといの夕暮れ。

電線電柱のシルエットは美しい。


ピンクと群青に分かれてる。


ビルとケーブルが分断する景色。

しかし、昨日はそうでもなかったのに一昨日はどうしてこんなにもオレンジが強い夕暮れだったんだろう。

ベルリン国立美術館展(国立西洋美術館)

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ベルリン国立美術館展に行ってきました。

ついにようやくという感じですね。

フェルメールの「真珠の首飾りの少女」が見られるとあっては行かないわけにはいきません。


1部 絵画/彫刻

第一章 15世紀:宗教と日常生活


☆チーマ・ダ・コネリアーノと工房「聖母子」

3人並んだ様は堂々としてて圧巻。

美しいし色味が豊かなのだけども決して浮き立った感じにならないところにとどめられているような感じ。

仏画に出てくる観音さまとはまるで違うのですよね。

あっ、観音様はそもそも性別を超えた存在だったかw


☆エルコレ・デ・ロベルティ「洗礼者ヨハネ」

痩せ細ってよれてしまった脚は鹿か馬かのよう。

これに対して腰に巻いてる布は緑と赤で鮮やか。


このコーナーは立体も素晴らしかったです。

彫刻もですが、陶器のレリーフ的なのもあって見ごたえがありました。



第二章 15−16世紀:魅惑の肖像画


☆ルーカス・クラーナハ(父)の工房「マルティン・ルターの肖像」

ルターといえば教科書で習ったあの宗教改革のひとです。

これ、工房作だとパッと見はそんなにすごい絵には見えない。

だけど、すごくいい。

見据えた先が何なのか。このアングルがいろいろと想起させてくれます。

そしてこの顔の影の落とし方がほどよい。

薄い墨みたいな黒がかかっててなんとなくフジタの絵画を想起してしまった。まるで印象は違うのだけども。


☆ニコラス・ヌーシャテル「婦人の肖像」

まずは強調されたかのような腕のフォルムがばんと目に入ってくる。

でも、それだけではない。

このご婦人の表情に目がいく。どこか張り詰めたかのような面持ち。

感情がはちきれんというのではなく自然なんだけどもどことなくそのひとの持つ性格だったり人当たり的な雰囲気が出ているかのよう。

服の模様がかなり面白いデザイン。フォルムと堅いポーズからどことなく甲冑っぽく見えてもしまう。



第三章 16世紀:マリエリスムの世界


ルーカス・クラーナハ(父)「ルクレティア」

全裸の女性が自らの胸元に短剣を突き刺そうとしている。

真っ先に気になったのは作品が放つ妖気かのようなオーラ。

なんだかとてもやばい感じです。

オールヌードでしかも不穏な状況というのはもちろんですがやはり画面のタッチからも十二分に漂っています。

気になったのが左足の指(向かって右)。親指と他の指の長さが妙に違う。

あと耳のフォルムとバランスも変。

首から肩にかけてのラインもちょっと普通ではない感じ。


このコーナーに彫刻も多数ありましたがこれはどれも見ごたえあり。

重厚な重さも感じるけども洗練された表現で印象はスマート。



☆ヤン・サンデルス・ファン・ヘメッセン「金貨を量る若い女性」

ちょっと含みのある表情がよい。

あとこの量る手のポーズも何か惹かれるものがある。

袖のだんだんになってるのと髪のもこもこウェーブが背後の壁と窓の直線と対照的。



第四章 17世紀:絵画の黄金時代


☆ディエゴ・ベラスケス「3人の音楽家」

パッと見た時に感じるこの違和が上手く説明できない。

なんとなく人物の表情の浮かび上がり感がその原因のように思うのだけども。

見た後に残るんですよね。この絵。

特に左の少年の表情がね。


☆ヤン・ステーン「喧嘩するカードプレーヤー」

やはりこういう人間くさい血湧き肉踊る的なシチュエーションが上手いなあと。

後ろでけしかけてる連中の粗野な感じがたまらない。

いこのただならぬ場を嗅ぎ取って犬まで吼えている。



☆ヤン・ダヴィッドゾーン・デ・ヘーム「果物、花、ワイングラスのある静物」

写実の極み。ブドウの実のしずる感、ガラスの反射の写りこみが特に素晴らしいなあと。

制作にどのくらいの時間を要したのだろうとか想像してしまう。



☆ヨハネス・フェルメール「真珠の首飾りの少女」

やはりこの作品の周りだけはいつもひとがいっぱい。

フェルメールの作品はずっと見ていられる。

画面を執拗に観察して舐めるように見て飽きない。

椅子の鋲なんてうるさくなってしまいそうなのに逆にぴったりとはまって見えてくる。

気になったのは画面の左下の部分かなり暗く闇に落としこまれていて、そこがどうなっているのかは分からない。

着衣の黄色の質感はいつも登場するあのトーン。素晴らしい。

窓の横の黒い壷が静かながらも光ってる。画面の中の他のものとは異なるこのマテリアル感だが浮いていない。

見てるうちにいろいろなことに気づくのでもう一回見に行きたいと思います。


あとイグナーツ・エルハーフェンの「イノシシ狩り」「シカ狩り」は質の高い木彫でなんとなく欄間っぽいなあと。



第五章 18世紀:啓蒙の近代へ。

☆セバスティアーノ・リッチ「バテシバ」

描画のレベルはそんなには高くないものの裸のバテシバの表情のかわいらしさに目を奪われました。


☆ブリュッセル、ヨッセ・デ・フォスの工房「村祭(ケルメス)」 

これ、参考出品とかだったんだろうか?

でっかい織物。

200年以上前のものだけども状態がよく人物の表情なんかもよく描けてる。



2部 素描

第6章 魅惑のイタリア・ルネサンス素描

想像していた素描のイメージよりもはるかに豊かな内容なのが嬉しかった。

線で描画してるくらいだと思ってたらさに非ず。

白鉛を使って稜線を描いた描写が素晴らしい。

陰影の加減が上手く表現出来ていてスケッチレベルのものだと思ってたことを反省。

ちょっと残念だったのはこの展示室の構成。

なんんとも収まりが悪く落ち着きませんでした。

ボッチチェリの素描をメインに持ってきたのは分かりますがあの部分の壁が唐突すぎますね。

構成的にもここをスルーして出てしまうことも出来るのは意図的だったのか気になるところ。


と最後に辛口になってしまいましたが展示されている作品の質、ボリュームともに満足度の高い内容です。


あとこちらはポストカードの袋がよいです。モノクロのルターがばっちりです。

やはり「真珠の首飾りの少女」は格別でずーっと見ていられますね。

9/17まで。

GX100を久々に立ち上げてみたが。。。

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ここんところはずっとSONYのT900がメイン。

で、あまり出番のなかったGX100を久々に出して使ってみました。

やはり広角で撮れるのが強み。

さすがにバッテリーは切れてしまってたので代わりにストックしてあった単4乾電池。

電源を入れてみたら、レンズがでてくるのだけどもいかにも調子が悪いなあという感じ。

いったん電源を切って入れなおしてみたら大丈夫だった。

ところが実際に何枚か撮影しているといきなりモニターが変な風に消えてしまって落ちてしまった。

再生してみると今撮ったはずのカットが表示されない。

で、ここで断念。

いつものT900を使うことに。

で、先ほど帰宅してまたいじってみたが今度はSDの画像が表示されず本体のメモリー画像のみになってしまう。

教訓。

機械は時々いじってあげないと駄目みたいです。

そんなに重要なデータは入ってないのでよいのですが、SDだけ抜いてデータが読めるか確認してみたいと思います。

なんかね、気分的にはちょっと浮かないけどもね。

せたまる

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既に販売の修了しているせたまる。

PASMOよりも前に既に導入されていた東急世田谷線専用のICカード。

現在プールしてあるデポジット以外の分が使用出来るのも9/30まで。

これも近未来には懐かしのものになってしまうんだろうなあ。


そうそう、世田谷線の車両は横からみるとこんなふう。

2両で一編成。中間の台車は連節になってて連結部分の通路が広いのが特徴。

世田谷線と書いたものの、やはり「たまでん」と呼ぶのがしっくりくるなあ。

わたしは親戚がこっちに居る関係で子供のころから、たまでんと言っておりましたよ。

今も地元のひとにはこっちの名前で呼ぶひとが多い。

もともとは玉川電車。三軒茶屋から渋谷まで通っていたし、三軒茶屋から分岐して二子玉川まで行ってた。

廃止されて地下になった部分は長いこと新玉川線の名称が使われてきたもののこちらも現在では田園都市線に統一されてしまっている。

目蒲線が解体されて目黒線と多摩川線に分かれたからでしょうか。

たしかに「しんたまがわせん」と「たまがわせん」では混乱しちゃいますもんね。

つい脱線しちゃいますね。


さてさて、せたまるに戻ります。これはきっと三軒茶屋のキャロットタワー。

あっ!色もキャロットっぽいなあ。

さてさて、残りを使って空にして保存しようと思います。

朝海陽子「Chords」(無人島プロダクション)

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無人島プロダクションで開催中の朝海陽子「Chords」に行ってきました。

このDMがちょっと意外でしょ?

でもばっちりでした。

まず、会場に入ると耳に入ってくるのがピアノの音。

流れているスライド映像「Tuning」のBGMなのだけどもとてもよい!

単音で軋むような音の攻撃的なタッチだったものが徐々にまとまりを見せ、見事に収束する。

この写真はいつもの朝海さんの写真に現れている構築的な感じではなく素直な視線でまま撮られた風景。

カラーもモノクロも。

とにかく気持ちよくってこの空間に上質な響きを漂わせている。

そして気になる壁面の道路を捉えた風景写真8点。

あっ!そういうことか。

なるほど一見まんまの風景かと思いきや仕掛けに気づいてなるほど。

「東の風 2m」なんてタイトルが並んでる。あとは実際に確認してみください。

あとdialogueシリーズ。

サービスサイズくらいの大きさのが4点、横に並んでる。

こちらは見るからに拵えたシチュエーションであるというのは明白。

4コママンガ的であるけども台詞はないので想像するのが楽しい。

で、よく見るとこれ、4枚の写真ではなく、1枚のプリントになってるのが分かる。4点を同じマットで抜いてるのでないところもよい構成。

デジタルでラムダプリントなのだそう。

冒頭に書いたとおりなんだけどもほんと音響が気持ちいい。

次回、また構築性のあるシリーズになるのか?はたまた風景?それともまた別のsプロー血になるのか。気になるところです。

7/14まで。
(やってない日もあるので↓下記の日程を確認してみてくださいね)

朝海陽子 Chords
6/9(土)〜7/14(土)
火〜金:12時〜20時
土、日:11時〜19時
月曜、祝日:休み
※6/30(土)〜7/2(月)はイベントのため展示はご覧頂けません。

<関連記事>
朝海陽子 個展「Conversations」(無人島プロダクション)、「sight」(赤々舎)
朝海陽子 個展「22932」(無人島プロダクション)

sight朝海 陽子赤々舍

紫陽花

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紫陽花は面白い。

小さな花が連なる様はほやかしても見てもそれと分かるから。

でも、出番はあとちょっとかな?

来年も出会えますよーに!

ばたばたと

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ここんところ慣れぬことをやっていてわらわらとしている。

仕事でいつもやってることならば勝手も分かるし、先も見える。

でも、初めてのことってやっぱり面白いと思える。

やはりそれなりの年齢になると体験したことのないわくわくに出会うことは少なくなってきてる。

今日も、明日も。まっさらの初心で臨めたらいいな。

いろいろと変化が多い年になりそうだ。

ばたばたとしていますがわたしは元気です。

未知の明日。決まってない。だからこその不安と楽しみよ。

あおひー2012後期展示スケジュール

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今年いっぱいの現時点でのあおひーの展示スケジュールです。




9/2(日) GEISAI #17 東京都立産業貿易センター台東館

>GEISAI#11と#14に参加。今回は年齢制限が解除されたので久々にエントリー。



12/18(火)〜12/28(金) Reflections 2012 ギャラリーアートポイント

>以前にも参加したグループ展。おそらく12名前後の作家が参加すると思われます。



今年は1月のNEW YEAR SELECTION以降は展示に参加していないのでもうそろそろ動き出したいなというところ。

もちろん上記予定以外にも参加機会があればいいなあと(願望!)

ここ最近は撮影すること自体よりもどうしたら上手く見せられるだろうという部分をすごく考えています。

はてさてどうなるやら。

展示内容はこれから詰めてくのでまだ未定です。

アンリ・ル・シダネル展(損保ジャパン東郷青児美術館)

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薔薇と光の画家 アンリ・ル・シダネル展に行ってきました。

明日で最終日ということもあってか混んでいました。

なんと今回が「日本ではじめての回顧展」とのふれこみ。

なるほど、この画家の名前を今回初めて聞いたのも納得です。

印象派のテイストと一言でまとめてしまうことは出来ない作風。



☆孤児たちの散策

まるでカメラで撮影したかのごとくのフォーカスの概念を絵画で再現。

びしっとピントが着ている部分とぼやけてる部分を見事に描き分けています。

特にこのぼやけてる部分の色彩分割がカラフルな色で描かれているのがたまりません。

画面すべてそうしたトーンに落とし込むのではなく部分に対して効かせているのがすごいことだなあと。



☆朝

こちらも前述した部分の色彩描写でぐっときます。

この画像では分かり難いかと思いますが画面中央より向かって左の川岸がカラフルな色を散らばして描かれているのがなんともキレイ。


☆カミーユ・ル・シダネルの肖像

シダネルの描いた作品は風景が多いのですがこういった肖像画は家族のものが何点か出ていました。

中でもこの妻のカミーユを描いたのが面白いトーン。

中心から描かれている渦のようなラインが周辺にいくとだんだんと太く木彫の彫り跡のようなトーンに。

まるでエーテルが描かれているかのよう。


☆運河(※リストNo18)

きめの細かい壁の塗りが気持ちいい。

そして窓から見えるオレンジの灯り。かなり強いのだけどもこれくらいのほうが印象に強く残るので逆によい。



☆コンコルド広場

この夜の煌きの描写が素晴らしい。

緑、黄色、赤といった色彩が地味ながらもきらきらと輝いていてしっとりとした夜の空気感がよく出せている。


☆月明かりのテラス

水面を照らす月明かりの描写が出色。

水平に描かれたラインに入る紫は明らかにおかしいはずなのにびしっとはまる!

この構成にはしびれます!


☆階段(※リストNo44)

このぞわぞわとした感じ。

ええ、なんかいます。実際にこの光景に遭遇したらきっとそう感じるはずです。


☆春の空

雲の描写がおかしい。

色彩と立体の解釈がねじれているかのよう。

こちらも雲の周辺の描写が木彫かのよう。



☆アトリエの窓の前に置かれたテーブル

窓辺の光の描写が見事。

花のピンクと葉の緑が輝いてる。


☆噴水(※リストNo68)

点描で描かれた噴水というのは初めてみました。強烈です。


と初めて見てかなり好きになる作品が多数でしたが大満足でした。

明日7/1(日)まで。

季織亭2、7周年!

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というわけで毎年、恒例となってる季織亭2のイベント。

今年でなんともう7年。

ほんと早いものです。

今回はお店の料理+参加者で持ち寄ったもので充実の内容でした。


ブラックオリーブのパテ。

美味しかった〜。とっても濃厚!


豚ときゃべつの入った鍋。


レアなお酒がいっぱい!


微発砲。


さあ、どのお酒がどの味だったのか後になるとわからなくなってる。


ちょうど今の期間、展示をやっていました。季織亭でこういう展示は初なのでは?

お友達の笹井和子さんのスケッチ。


絵葉書も販売中。


なんと世田谷線のパンフの表紙も笹井さんの作品!!


今日の限定麺はちぢれ麺。

出来立てのチャーシューが厚切りで美味しかった〜。

やはり、ちぢれ麺だとスープが上手く絡んでくれます。


グラスが誰のか分からなくなるので動物シールでマーキング。

もちろん、ペンギンです!


こちらのトマト、美味しかった〜。今日来られていた方の生産されているトマトとのこと。


あと、とらやの「蒼ノ調ベ」まで。

フェルメールイメージの青が涼しげ。さっぱりとした上品な味わい。美味しかったです!


最後は一本締め。

やはりこういうイベントのよいところは一度に大勢の気心の知れた仲間と集まれるところ。

また来年もみんなで集まれますよーに!

検索してみると

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ごくたまに自分のこの名前、「あおひー」で検索してみる。

で、久々にやってみたら以前と結果表示が違ってました。

このブログがもちろんひっかかるのですが、結果表示に出てくるのが以前みたくカテゴリー毎ではないんですよね。

例えば今さっきgoogleで検索するとまずは「あお!ひー」がブログURLのTOPページとして出てきます。

その下に4つの見出し。

「フォトチャンネル一覧」「あおひー」「親指が太いのです」「スルガ台画廊」

謎なのがフォトチャンネルが頭に出てくるところ。

これ、gooブログの有料サービスですがわたしは使ってません。

なのにこれが冒頭に来ちゃうのってどうなんだろうねえ?

ちなみに「あおひー」は「予告!あおひー「NIJIMASS」5/16〜5/21(ギャラリーアートポイント)」でした。

「親指が太いのです」これはほんとこのまんまのタイトル。7年前に書いていまだにコメントが来るのがすごい。有難いことです。

「スルガ台画廊」は「荒木愛個展(スルガ台画廊)」なんですよ。

画廊名でなくって作家名を出して欲しいところです。

どうもgooブログのほうでポリシーを変更したっぽいですよね。

以前みたくカテゴリーで「アート系」「Suicaなペンギンくん」「日々のこと」なんて具合に表示されたほうが有難いところ。

さてさて、こういうのってすごく気になるので今後も時々チェックしてみたいと思います。

無題36

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久々に無題。

いや、久々ってこともないのだろうけども、続くときは続いてたからここんところは空いてたってことで。

以前に撮ったもので正確に何を撮ったものだったかの記憶がないのです。

というわけで困ったときにぴったりの無題ってことで。

Suicaペンギンご当地ラッピング新幹線!

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やったー!!

ついに目撃できました「Suicaペンギンご当地ラッピング新幹線」。

もともと別に用事があって東海道線のホームに出てみたら目の前にこのペンギンくん満載の新幹線が!

ということで入場券を購入し新幹線ホームへ。


そうそう、今年は東北、上越新幹線が開業して30年。

もうそんなになるんですね〜。


おおー!白黒同盟が登場。

これは伊勢丹での原画を思い出しちゃいますね〜。


浅草。


あっ、人形焼にペンギンくんが!


なんとスカイツリーも!


お雛様!


「てっぱく」でしょうかね。





あー、三猿だ!そっか、先ほどのは東照宮でしたね。


黄ぶなと餃子。宇都宮ですね〜。


あかべこと喜多方ラーメン。福島ですね。


こちらはハワイアンセンター。

以前に発売された限定Suicaを思い出します。
(参考記事:kitaka相互利用記念とフラダンスペンギン2種類の限定Suica


宮城の鳴子こけし。このフォルムもかわいい〜。


おおー!ペンギンくんが松尾芭蕉に!

「松島や ああ松島や 松島や」


独眼竜ペンギン!!


これはどこでしょうね?


お腹いっぱい。たらふく食べたわんこそば。


岩手の南部鉄器。これ、グッズで出てたらいいのになあ〜。

津軽三味線まで!


ねぷた。こういうペンギンくんが出てこないイラストも味わい深いです。


リリースによると青森の大間マグロだそう。


あっ!まさか君まで!

国宝 合掌土偶。以前に東京国立博物館で開催された「国宝 土偶展」で特に印象に残っています。
(参考記事:国宝 土偶展(東京国立博物館)


秋田の竿灯。バランスばっちりです!

とまあ、こんな感じでSuicaペンギンくんのイラスト満載の新幹線、見られてとても嬉しかったです。

やはりその土地土地の素晴らしさに想いを馳せますね。
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