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夜の竹林

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夜の竹林。

奥はどこまで、続いてる?

無限に広がる緑の林。

あざみ野コンテンポラリーvol.2 Viewpoints いま「描く」ということ(横浜市民ギャラリーあざみ野)

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久しぶりに横浜市民ギャラリーあざみ野へ行ってきました。

あざみ野コンテンポラリーvol.2 Viewpoints いま「描く」ということ

淺井裕介、椛田ちひろ、桑久保徹、吉田夏奈の4名による展示。

まず声を大にして言いたいこと!

この展示は入場無料です!それにしてはかなり力の入った内容でほんと恐れ入ります。

今回はPRESSの腕章をつけて写真を撮りました。

会場は1階と2階。まずは1階から。


受付でこのパンフレットを頂けます。もちろんこちらも無料です!

各作家さん毎に4ページづつ紹介されていて立派なもの。

こういうのって気分がアガりますよね〜。

まずは淺井裕介さんの作品から。


色味と質感が面白いなあと。

マスキングテープの多用がそう感じさせるのかなあと思ってた。


ところがいろいろな素材を持ってきてる。

ちっちゃい陶器、穀物の殻(?)なども用いて、互いをうまく響かせてく。

何気にバランス感覚がいい作家さんなのだなあと納得。


そして次の部屋には何やら異様な光景が。。。

椛田ちひろさんの作品は部屋の周囲をぐるっと取り囲む謎の楕円。


印刷かと思ったら違う。

なんとボールペンで描いてる!

極小な点というイメージのボールペンからこれほど広大な塗りつぶしを見せられるという行為にくらくらとしてしまいます。

ですが、ぱっと見のイメージはロスコルーム的な妙な感じ(もちろんぜんぜん質は異なるのですが)だなあと思いました。

前述のパンフには他の作品も掲載されていて、いつか見てみたいなと思いました。

続いては2階へ。



吉田夏奈さんの作品。

小豆島に滞在して製作をされているのだそう。

なるほど島を描いた平面をバックにこれを凝縮立体化したモデルが会場にいくつも並ぶ。


この手前の海と思しき青のイメージ。

空想で造るものではなく実景がそこにあり、いかに消化して形にとどめるか。

対象に対して愛がなければ出来ない制作スタイルだと思いました。



そしてラストは桑久保徹さんの油彩。

絵の具の盛り加減と不穏なイメージを奏でる感じがなんとも妖しい輝きを放っています。


奥にはアトリエを再現したスペースも。

作品だけではなく環境というか周辺が見られるというのは楽しいですね。

ここは居心地よくて長居出来る空間ですね。


そして、オープニングにもお邪魔してきましたよ。

こんな感じで素敵でしょ?

造りもさることながら出てくる料理の美味しいこと!

大満足で会場を後にしました。

今回のような現代美術のしっかりとした展示をこういう「市民ギャラリー」と冠するスペースで見ると、やっぱりあざみ野ってすごいなあと思います。

ほんとこの調子でずっと続けて欲しいです。

2/26まで。

<横浜市民ギャラリーあざみ野 関連記事>
音が描く風景/風景が描く音 鈴木昭男・八木良太 展(横浜市民ギャラリーあざみ野)
スーパーピュア展2008(横浜市民ギャラリーあざみ野)

彩り模様の箱の中

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彩り模様の箱の中。

色は役割、それともルール。

これがゲームなのかも分かりはしない。

答えはきっと100V電源にある。

実用と日常にまぎれて何食わぬそこに佇んでるソイツはだあれ?

すかいらーくでSuica・PASMOが使える〜の中吊りとSuicaカレンダー

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久々に中吊りです!

「すかいらーくのお店でSuica、PASMOが使えるようになりました。」

逆にこれまで使えなかったんだというくらいで意外な感じですね。



バーミヤン、ジョナサン、夢庵などガスト系列のお店が対象。


にしてもこのポーズ、決まってますね〜。

食いしん坊万歳って感じ(笑)


さて、こちらは今年のSuicaカレンダー!

2月になっちゃいましたがペンギンの神様はあおひーを見放しませんでしたよ。

この袋のイラストもよい感じ。


お気づきでしょうか?

今回のイラストはちょっといつものとテイストが違うのです。


そして、実在の土地のロケーションで描かれているのです。

この5月のイラストは青森県・秋田県(白神山地)。

ちょっとサザエさんのオープニングを思い浮かべてしまいましたよ。

さてさて、今週の土曜日から「さかざきちはるの世界展 くチーバんとなかまたち」がスタート。

2012年2月11日(土・祝)〜3月25日(日)
9:30〜16:30(入館は16:00まで)※月曜休館日
入場料 一般300円・ローズメンバーズ240円 中学生以下無料
市川市芳澤ガーデンギャラリー
http://www.tekona.net/event/detail.php?id=4994

こちらも楽しみです!

京都 細見美術館展 Part1 都の遊び・王朝の美 −美を愛でる、京を知る−(そごう美術館)

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京都 細見美術館展 Part1 都の遊び・王朝の美 −美を愛でる、京を知る−へ行ってきました。

そごう美術館は夜8時まで開いているのはとても助かります。

五月に開催されるPart2とのセット券が1400円だったので早速購入。

19時過ぎに入ったもののひとはまばら。ああ、なんてもったいない。


■ 王朝の雅ー和歌と物語ー

○時代不同歌合戦絵巻断簡

なんと鎌倉末期の断簡。画面の左右に白描の十二単の女流歌人が配されている。

この白描のモノトーンのがよい感じ。鎌倉のものなのに状態がよいのに驚きます。


○蝶模様蒔絵鼓胴

このデフォルメされた蝶の顔がなんともかわいい。しかも、デザインとしてパターンで貼り付けてる。

そうそう、今回は平面だけでなくこうした蒔絵だとか工芸ものの展示もあるのです。


○「月梅下絵和歌書扇面」本阿弥光悦 書 俵屋宗達 下絵

この光悦、宗達コンビのは4点ありましたがこれが一番好きですね。

でっかく描かれた銀の月はむしろその劣化によって実際の月の表面の感じに似てきてる。

そして、歌がよい。


雲れかし
かなむる
からに
悲し
きは

つきに
おほゆる
人の
おもかけ

(※実際には縦書き)

八条院高倉 新古今和歌集 巻第十四 恋歌四

月か愛おしいひとの顔に見えちゃうんですよね。

あんまり歌とかは詳しくないのですがこれはすごくストレートに響きました。


○初音蒔絵箪笥

今回、展示の蒔絵ではこれが最強ではないかと思います。

約1ミリ(くらいだと思う)角の金箔を張り詰めた構成、屋根の部分の更に細い線の連続。

これでもかと突き詰めて制作されてるのが分かります。


○「清少納言 香炉峰雪図」―鈴木守一

雪の降るなか、建物の中御簾の向こうに見える鮮やかな着物の色彩。

この緑の御簾の上のところのグラデーションの処理が現実の景色としては繋がらないはずが見事に続いてる。

建物の直線の面のエッジの出てる部分もつよくて、雪の降り積む枝との対比もお見事。



■ 都の四季ー遊びと飾りー

○四条河原図

これがよいなあと思ったのは作品の状態がよいこと。この会場にしてはちゃんと照明が当たっていたこと。そして、ガラスから作品までの距離が近いこと。この三点が非常に大きいです。

遊女歌舞伎「松風村雨」のところではお客の男が何やら白い四角い紙を舞台の中のスタッフと思しき男性に渡してる。演じる遊女へのファンレター?それとも恋文か?

衝撃的だったのはアシカの見せ物。いや、そういうものがあることは想定内。問題は描かれたアシカ。なんか、怪獣みたい。当時は珍しい生き物だったろうから細部がかなりいい加減。センガイさんが描いたアザラシを思い出しましたよ。

ともかく、バラエティに富んでて見てて楽しい絵巻です。


○加茂社競馬図屏風

解説に古画の影響云々というくだりがありましたが、とにかく人物の描写に特徴があるなあと思いました。

なんかずんぐりむっくりしてて、着物の線が明瞭で曲がってるなあと。

あと、人物がすごく生き生きしてて元気が出ます。


○八角水指

伊達家に伝来したとのキャプションを見て納得。イスラエルの幾何学模様と中国的意匠のリミックス!七宝の緑が支配する。

解説なしでこのものだけ見たらとても江戸のものとは分からない自信ありです。


○「蝶々踊図屏風」小沢華獄

人物たちの踊る姿が流れるかのよう。

ところが、衣装が素敵なことに。
揃いの装束で決めてるひとたちはバッチリでかっこいい。

ですが、動物のコスプレがすごい!犬やなんかは想定内。まあ、大根もおかしいがよしとしよう。

でもカタツムリってなんだ!

なめくしかとおもったらしっぽみたくなったそのさきの小さい殻が。

あとしゃもじを背中に放射状に取り付けて、虎のパンツの雷神さまもいましたよ。

先日も国吉展の中の狐のコスプレを見て、動物のかっこすると現代とあまりかわらないなあというのと一緒。親しみを感じちゃいますね。


○「掛蓬莱図」鈴木基一

鶴のセンス、伊勢海老、干し柿などなどのお正月飾り的なもの。

この海老の艶やかなテカりのある描写がどうやってるのか気になりました。


○「立雛図」酒井抱一

雛人形と犬筥の流し目の表情がいい。

そして、さすがは抱一です。書かれてる文字が上手い。

で、その文字の書かれてる四角の中にはなんとちょうちょとツバメが描かれててさすがだなあと。発見すると嬉しくなりますね。


■ 京の絵師ー若冲から雪佳までー

○「萬歳図」伊藤若冲

ひとりは鼓を鳴らし、もうひとりはその相方?芸人か何かだろうか?

最初気づいてなかったところに後で気付いてびっくり。

人物の目が横に引いた線のみだと思ってたら中に濃い黒で点が!

このことに気づくと表情まるでが違う!

たんに緩く笑ってるのではないのですよ。

更に気がついたのが濃い黒の使い方。全体的には黒というよりも灰色の水墨で描かれてるので濃い黒はやはり目立ちます。

ちょんまげと草履にこの黒は使われてて人物のてっぺんと足元に配してあるのが意図的だなあと。

おそらく着物に描かれている筋目書きのもようを見せるのとかち合わないようにそうしてるのではないかなあと。

あと、草履のほうは主に紐のところはスピードもあって緊張感が感じられるのです。

人物は一見、柔らかくみえますがなかなかどうして、真剣に取組む空気というのが見事に描写されています。

若冲、さすがだなあと実感しましたよ。


○「蓬莱山図」神坂雪佳

後述する流水図との比較のために書いておきます。正直、蓬莱山自体の描写には特筆すべきところはないのですが、問題は海面の波の描写。

線で描いた波が交わるポイントの決め方がちょっと尋常ではない感じ。ちょっと螺旋じみてるというかとにかくおかしい描写なので確認してみてください。


○「色紙貼付屏風」神坂雪佳

六曲一双で12枚のバランスが面白い。人物は比較的かっちりと描かれており、これに対して風景はほわーんと描かれている。

右から二つ目の梅の枝の無茶なカーブと太さはもう現実ばなれしてて可笑しいのだけど見ててほっこりしてしまう。


○「梅竹図・流水図扇面」神坂雪佳

ラストにまたとんでもないのが控えてました。

梅竹図のほうはごくノーマル。銀バックに扇のカーブに合わせてしなやかな曲線を描く梅の枝が美しい。

流水図のほうは銀バックは一緒。描かれているのは水色の線で描かれた流水。この線のカーブとバランスが妙。しかも、銀と水色のみで何かの模様のよう。ここまでシンプルにしちゃえる割り切りがすごいなあと。


とまあ、書いてみたら結構なボリュームとなりました。

このPart1は3/20まで。

Part2は5/26〜7/16までの開催予定となります。


入館料は1000円ですがPart1とPart2を見られるセット券だと1400円でお得ですよ!是非とも!!

ありがとうの気持ちを込めて

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というわけで見立龍燈のしおりを作りました。

New Year Selection 2012でご投票頂いた方にお送りさせていただきました。

しおりもこれで4枚目。

今回は初の試みとしてパウチ加工を施してみました。

生のプリントに比べれば強度が上がってるので実用に耐えうるかと思います。

あらためて、ありがとうございました!!

なぞなぞカメラその29

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ゴールドフィンガー&ブルーネイル。

きっと作品タイトルだったらこうするかな。

さて、一体なんでしょう?

鳥のひと

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少し屈んだフォルムが鳥のよう。

面白い形にはついついひかれます。

東恩納裕一 After the Picnic(ヴォルカノイズ)

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東恩納裕一 After the Picnicを見にヴォルカノイズへ。

初日のスタートして割にすぐの時間。

混んでたらどうしようくらいに思ってた。

ところが中に入ると女性が二名。

おひとりは代表の坂本さん。もうお一方は、おおお。

なんと鴻池朋子さんでした!

作家不在というスタンスでこれまで鴻池さんの下絵などを見せて頂いてたこの場所でお会い出きるとはなんとも嬉しいこと。

さて、今回は東恩納さんの展示。

以前に何回か見てて、蛍光灯のシャンデリアのイメージとモノトーンに少し抑えた蛍光カラーが乗ってるというイメージ。


こちらが会場の写真。

いつもの蛍光灯のシャンデリア。

構造とマテリアルは変わらないのだが何か違う。

いつもなら美術館の壁や天井といった比較的高い位置に鎮座してる。

ヴォルカノイズはかなり古い建物で普通のところよりも天井が低いのです。

まずは視界を埋める密度がいつもよりも濃いい。

それと一本一本の蛍光灯にひとつずつある回路が壁に飾られてるのですがこのボリュームも圧巻。

普段の展示だとこの回路は見せないようにしてるらしいです。

無機物ではあるけれど“電気を入れて機能することで作品と成立している。

むき出しのコードと回路を切ってしまったら、電気は通わなくなり作品としての彼は死を迎える。

どことなく某国の某電力会社の“電気と事故と我々の生活とかの相関を想起してしまった。

昼間に見たのですが、夜に電車から川を挟んだ側から窓越しに見られたらキレイだなあと。

さて、他の作品についても。

もうひとつ気になる“電気じかけ。

天井から吊るされた無造作に巻かれた壁紙が回ってる。

床に擦れててきまった感覚で状況音を構成してる。

最初、視覚的な面白さにいったものの、これは音が心地よいなあと。

あと、今回、初めて手で描かれた作品も。っていうか、手描きでやってなかったというのにびっくり。

タイトルは、drawing(apparation_01)とdrawing(apparation_02)。

コンテで描かれた室内。カラフルな縦のストライプ。その上に黒でスプレーされたネックレス。

このネックレスの実在マテリアルのシルエットが手描きのトーンとはまるで違うベクトルなのにこの位置で定着してる。これはちょっとバランスとして秀逸だなあと。

ほかにマスキングテープを使った作品も。


そして、今回はこちらを購入。

気になるのは山下裕二先生や藤原えりみさんのテキストが掲載されているということ。

800円。英語版もあってそちらは1000円。

とても小さなスペースで作品と長く向き合えます。あと、坂本さんのトークは楽しいです。是非!

東恩納裕一 After the Picnic
会場:ヴォルカノイズ
日時:2012年2月11日(土)ー 3月11日(日)13:00-19:00  土日のみオープン/予約不要

さかざきちはるの世界展 チーバくんとなかまたち(市川市芳澤ガーデンギャラリー)

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「さかざきちはるの世界展 チーバくんとなかまたち」に行ってきました。

会場は市川市芳澤ガーデンギャラリー。

ここは実はこれまで行ったことなかったのです。というわけで今回が初めて。


会場のちょっと手前にこんな看板も。

この水色って国体の時のチーバくんのポスターでも使われてましたよね。


さて、会場の廊下にはなんと会場には嬉しいスタンプが!

一瞬、山種のスタンプを思い出しましたよ。

左からチーバくん、ペンギンくん、クウネルくん。

さて、会場は4部構成。

びっくりしたのはちゃんとリストがあるところ。結構、ちゃんとした展覧会でリストを配布していなところも多いのでよいことだなあと。


?キャラクターの部屋

まずはチーバくん。

千葉県の図から徐々にわんこになってく過程が分かって楽しいのです。

同様にして、「Suicaのペンギンができるまで」と「カクカクシカジカができるまで」、「クウネルくんができるまで」も展示されています。

やはりキャラクターを生むというのは大変なこと。

さかざきさんはこれだけ親しみのある人気のキャラクターを世に出し続けてるのです。

ここまでコンスタントに出てくるということにびっくりしますね〜。

絵はもちろんなのですがノベルティで登場したSuicaペンギントースターやクウネルくんのてぬぐいなども。

あと、ネスレのアカブタ親子や、幼児雑誌のめみむめもんちなどSuicaペンギンのように誰でも知ってるというキャラクターではないイラストも。

元のイラストとして見られる機会は少ないのでこれも貴重な機会です。


?ペンギンの小部屋

ここが一番なじみがあるコーナー。

2003年〜2005年までのプリントや原画はその時点ではその存在すら知らなかったので見られて嬉しい限り。

作風とタイトルの変遷が興味深いです。

そして2005年以降については所有しているものもあって絵柄を見ると見覚えのあるものが多く安心感がありますね。


?絵本の部屋

イラストレーターのほかに、さかざきちはるさんには絵本作家としての顔もあるのです。

「ペンギンゴコロ」絵本の原画8枚組は見ごたえあり。

絵本のペンギンがあったからこそ、Suicaペンギンに至ったのですから。

奥の壁には絵本が閲覧できるようになっています。

ここでじっくりと読むのもよいですね。

「ねずみのルルとおかしのくに」絵本の原画11枚組は、そもそも絵本の存在すら知らなかったのでこれは見られてラッキーでした。


?さかざきちはるの部屋

そして、ラストは意外や意外!

さかざきさんの日常を一枚イラストとテキストでパネルにしたのが数点。

そしてなんと小学生時代に書いた絵本。

大学生時代の「善きペンギン 悪しきペンギン」は以前に作り直した「よいぺんぎん わるいペンギン」で知ってはいたもののこれはやはり作家のルーツが垣間見れるのがよいですね。
(参考記事:活版を巡る冒険展(CONTEXT-S)

あと、同じく大学の時に作られた「すいへいさんのせかいりょこう」も興味深いところ。全部広げて中身を読みたいですね。

そして奥にはガラスの向こうにさかざきさんの本棚のパネルと実際にさかざきさんの読んでいた本。

コンパクトでしたが網羅した内容になってて楽しめました。


今回、素敵だなあと思ったのはこの袋。

赤で目立つし来館者が帰る時にどうしても目につくのが宣伝になってるなあと。


クリアファイル。やっぱりかわいいなあ。


そして、こちらはストラップ。


あと実は一番うれしかったのはこのガチャガチャ。

以前の国体の時の絵柄のピンバッヂで種類がやたらと多いのです。

会場の中にもこの元のイラストが展示されていました。

昨日の初日に行ってみたところ、さかざきさんがいらっしゃってお話することが出来ました。ラッキーでしたよ。


みんな、待ってるよ!

なんかそうとでも言いたげなこの4ショット。

3/25まで。
イラストのこと、キャラクターデザインのこと。クリエーター情報なしビー・エヌ・エヌ新社

無題23

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なにもかもに題名をつけてしまうことがいいとも限らない。

なんとなくの雰囲気でよし。

酒宴での心地よいまどろみの中にて。

気がつくと書いている

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ふと気がつくと書いている。

スケジュール、行った場所、そこに居たひと。

そういうことって後でだと分からなくなるから必ずと言っていいほど書いている。

手帳に書くのが基本。

でも持ち歩いてなかったりするとiPhoneのメモ帳に記録してる。

そして、これは個人的なことに限らない。

仕事では必ずノートをつけていてとにかく情報をこれでもかと書いておく。

きたなくてもよい。出来るだけもらさずに多くのことを書いておく。

そうすると後で何をやってたのか当たりがつくし、やったあらないという時に自分の見方になってくれる。

そして、今まさに書いてるこのブログもそう。

何でもいいからとにかく毎日書く。抜かしてしまうと続かなくなりそうだから、どんなコンディションで一文でもいいから続ける。

あとできっと自分の宝になることを信じて。

でも、なかなか文章が上手くはならない。これが悩みどころ。は〜。

三代山田常山展 −人間国宝、その陶芸と心(出光美術館)

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出光美術館で開催中の「三代山田常山展 −人間国宝、その陶芸と心」に行ってきました。

自分の中で陶芸は微妙なポジションなのですが、これは正直とても楽しめました。

三代山田常山が人間国宝になったのはその技法ではなく、常滑焼(急須)という器種による選定だということを知ってびっくり。

なるほど、展示会場に踏み込むと急須のオンパレード。

普通、陶芸の展覧会だとやはりお皿や茶碗がメインというイメージですが、急須が多いというのは珍しいのでは。

今回、初めて知ったのですが注ぎ口と持ち手が同じラインになっているのが茶銚で、いつも見慣れている取っ手が横についてたの日本風のが茶注というのだそう。

茶銚もよいのですが、やはり茶注のほうが使ってるのが想像しやすくていいですね。

やはりどれも美しい。

面とバランス。そしてそのバリエーションの多岐に渡ること。

あと使う土の種類によってもその面持ちは変わってきます。

気に入ったのは「梨皮朱泥茶注」。胴に瓜型のへこみが入っててりんごのような形に見えるという趣向が楽しい。

梨皮朱泥水滴などの水滴はどれも小さくかわいらしい。ちょこtんとした注ぎ口がなんともよいのだ。

メインの急須はもちろんよいのですが個人的に後半の急須以外の作品に強く惹かれました。


こちらは「梨皮彩泥水注」。

焼き物でこの色を変えてというのは工数もかかるし技術がないと難しい。

でも、見た目とてもポップでよいデザイン。

これと同じようなデザインでさらに小さい「梨皮彩泥水滴」と並べて、「パンダの親子」というのは納得。

なるほど、こういう分かりやすいネーミングは入っていきやすいです。

そして、後半の大きい展示室に入るや否や素敵なのを発見!

目を奪われてしまいました。

「常滑自然釉水指」という名前で同盟のも並んでいますが、一番手前のものです。

まずパッと見た印象が苔むした石!

なんていうんでしょう。

ひとが制作した焼き物と印象からは遠いように感じたのです。この自然に朽ちたかのような佇まいに。

他にも自然釉のはありましたがこれが一番だと思いました。


「常滑自然釉花入」は青の色彩が素敵。

なんとこの青は薪に竹を加えて出しているのだそう。

竹というと青というよりも緑のイメージ。だのにこんなにしっかりとした青が出ることに驚きました。


「常滑自然釉壺」

これ、けっこうなボリュームなのですが見てのとおり接地面が小さくアンバランスな印象。

しかも、よくみると左右のバランスも異なってるのです。

でもむしろその個性とこの自然釉の表面の質感とが相まって素朴な味わいが出てくるように思います。

他には花入はどれもよいなあと思いました。花を輝かせるために己が存在をぎりぎりまで質素にしてるのがよいなあと。

気がつくと思ってたよりも長い時間かけてゆっくりと丁寧に鑑賞していました。

2/19まで。
2/19まで。

最近ハマッてるもの

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最近、ハマッてるもの。

この飴なんです。

ここんところずーっと寒かったりでちょぴと喉が痛くなるようなことが増えてきてた。

そうすると先手必勝とばかり、餃子を食べたり、豚肉生姜焼きなんかを積極的に摂ってたりするわけです。

でも、日常的に喉が痛いともうこれは即効でなんとかしたいなあと。

そうするとやっぱり飴なんです。

最初はなんとなく効果ありそうだなあと思って生姜の飴をいろいろと試みたもののなかなかよいのがみつからず。

まあ、ちゃんとではなく手近なところでふと気づいた時に買ってという程度だったってこともあり。

でも、やっぱり生姜は難しい。

効果があるのかどうかはともかく、本当にこれは飴かってくらいにびりびりするのはさすがにそんなに舐めてられない。

かといってやたらと甘いとそれは生姜が入ってるの?ってなってしまう。

で、ここに出してみたのは榮太郎の飴。

しょうがはちみつのど飴がなんだか気に入ってしまいみつけるとこれを買ってしまうのです。

あと、一緒に写ってるゆうずはちみつのど飴も美味しい。

やっぱり、安心出来るブランドな気がするんですよね。

子供の頃からテレビのCMで「はーい、榮太郎です」って流れてたし、実際に商品であるみつ豆の缶入りのはよく覚えてる。

ああ、なんかみつ豆も食べたくなってしまいました〜。

おかげさまでSuica10周年記念キャンペーン「10周年記念オリジナルブランケット」

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やったー!!!

ついに届きました!

おかげさまでSuica10周年記念キャンペーンで当選した「10周年記念オリジナルブランケット」が到着しましたよ!


ね、この文字見るだけでわくわくしちゃいます。


なんとこのイラストのは実はカバー。

そして中からは、、、、


じゃーん!!

実写ペンギンくんですがこの写真ベースの印刷?転写?がすごくきれいに出ています。

で、想像したてよりも造りがしっかりとしているのです。

厚手でフリース。角は丸くなってるしその淵の部分は緑だし。


ペンギンくんぬいぐるみと並べてみましたよ!

スリムくんと太っちょさん(笑)

お宝がまた増えてうれしいです!

一日篭る

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今日は一日、篭って作業。

実は今週はずっと作業モード。

一人でいろいろとやってるとどれが正しいかのチェックが難しい。

なかなか客観的に見れるものでもない。

スケジュールもあるからあまり時間をかけてしまってよいわけでもないので判断に迷うところ。

自分のしっぽをつかまえようとぐるぐる回ってるにゃんこになってるんじゃないかなって気分になってしまう。

でも、とりあえず、今日でひと段落。

次回またやるとすればもうちょっとよく出来るだろう。

さてさて、どーなるやら。



iPhoneを交換

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iPhoneが新しくなりました!って同じ4Sなんですが。

先日からちょっと不具合があったiPhone。

YOU TUBEを見ていた時のこと、途中で音声が出ない!

その時はリセットかけてもとに戻ったのです。

そして、今日は外で音楽を聴いてたところ3曲目くらいでいきなり音声が出なくなり。

今度はリセットしても駄目。

あれ、そういえば昨日電話してて声が小さいと言われたな。

あれれ、ひょっとすると音声関係の部分がおかしい?

行きたいギャラリーがあったけども止めにしてアップルストアへ。

店内はかなりの混雑。

店員さんに聞いてみたらまず順番待ちの登録をするように依頼される。

で、待つこと15分。

担当の方が来てくれて、さっそく診てもらった。

音声が出なくなるトラブルを告げると、iPhoneを預かって一度奥へ戻ってしまった。

で、再び戻ってくるとdock部分が水に濡れた形跡があり、そのことが原因だろうとのこと。

濡らしたことはないのだけども、水に濡れたハンカチの入ったポケットにしまうことはあったのでそれが原因かな。

てっきり修理になると思いきや、なんと新しいiPhoneに交換とのこと!

SIMを抜き、新しい端末に入れて完了。

古いほうのデータは消去。

iCloudにバックアップしてあるので店内のwi-fiで書き戻し。さすがにちょっと時間はかかったけども音楽は同期してなかったのが幸い。

あとメールはサーバーにデータが残ってるので設定だけ。

まさか購入から2ヶ月で交換することになるとは。

ちなみに今回は本来だと17000円程度の費用がかかる内容だそう。

ですが1年経ってないので請求は0円とのこと。

ほっとしましたよ。

家に帰って音楽データも書き戻してばっちりです。

あとは次の機種変更まで故障なしで使いたいものです。

北京故宮博物院200選(東京国立博物館)

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2/19の昨日が最終日。

なんとか駆け込みで北京故宮博物院200選を見てきました。

何度かトライしようと思ってたものの「清明上河図巻」に混雑を聞くにつけどんどん後回しに。

さすがに3、4時間待ちとかありえない。

まあ、分かりますよ。見ないとその良さを認識出来ないというのは。

でも、その時間待つのだったら何が出来る?そう考えるとちょっと無理でした。

せめて予約券を発行してその時間になったら行くという風にすべきだなあと。

気候のよい時期ならばともかく、この寒さ。体調を崩されることが容易に想像がつきますから。

さて、苦言はさておき、内容はとても濃くボリューム満点。

「清明上河図巻」のオリジナルはすでに撤収してて複製の印刷での展示でしたが前段のモニターでの詳細紹介もありこれはこれで楽しめたなあと。


☆「清閟閣墨竹図軸」柯九思筆

異なる濃度の竹の葉が重なるさまがデザイン的。

下の岩の墨のにじみで連続してく様がちょっと筋目書きを思い浮かべました。


☆「楷書帝師胆巴碑巻」趙孟頫筆

正直、書は分かりません。今回もその大半はざっと見てスルー。

ところがこれは素人目にも他と異なるというのが分かりました。

冒頭部分の文字が印章に使う文字のようでフォントといった感じ。

こうなるとグラフィックとして楽しめます。


☆「清明上河図巻」(複製の印刷版)

これは思ってたよりもよく出来てるなと思いました。

わたしはオリジナルを見てないのでその再現性の比較にまで言及することは適いませんがかなり細かいレベルまで出てて驚きました。

人物がとても小さいもののどのひともとても楽しそう。見ててこちおらもにこにこしてしまう。

同じ印刷でも本だと連続して見れないのがつらいところ。

オリジナルと同じ構成を維持したまま見られるというのはとても有難いなあと。


さて、青銅器が続いて思うのは同じ約三千年前のを常設で多数展示してる根津美術館て何気にすごいなあと。


☆克鐘

その青銅の一連ではこれが一番好み。

ぼこぼこした螺髪みたいなデコラティブが独特。


☆琺瑯蓮唐草八卦文炉

琺瑯はどれも綺麗でしたが構造としてはこれが最強。

なんと金の象の顔が脚になってる。しかも伸びた鼻の下の玉が設置面。

こんな脚3本で支えてる。


☆孔雀翎地真珠珊瑚雲龍文刺繍袍

刺繍で作られた模様の隙間に孔雀の羽を敷き詰めてるので緑に見えるのだそう。

ビーズの装飾も素敵でした。


☆青花龍濤文八角瓶

ちょっと龍のデザインが異質。ゆるいんですよね。開いた口がほげえという感じ。どこか抜けててかわいい。


☆方盤

4つの脚が虎の造形。しかも、かみ締めた歯がむき出し。ニッて感じの表情。

さらに内側には魚、亀、かえるの造形。これは楽しいです。


☆刺繍三羊開泰図

3頭の羊の刺繍がいいのはもちろん、岩のフォルムが面白い。


☆緙絲極楽世界図軸

曼荼羅的なのですが構成が独特。

阿弥陀如来の頭のてっぺんから立ち上る煙みたいなラインが見たことない感じ。

やがてラインは分岐して整然としつつも絡まりさらに分岐。太くなる先の中に円が描かれ、その中にまた仏がというもの。


☆「康熙帝南巡図巻 第11巻」王翬等筆

幅が広い巻物はなんと迫力のあることか。

そしてクオリティが保たれたままだれない。

岩の積層になった描きこみとまるで海のような長江のダイナミックな描写が素晴らしい。


☆碧玉編磬

への字型の金属を吊るした楽器。

台座があひるになってて目がかわいい。



☆乾隆帝像

中国の絵画じゃないのです。

解説を見て納得。宣教師ジョゼッペ・カスティリオーネによって描かれたものらしいとのこと。

こういうのを遺すあたり先見性のある王だったのだろうか?


☆昭陵六駿図巻 趙霖筆

脚が短く力強く描かれている馬。矢のささってる一頭が痛々しい。



☆乾隆帝古装像屏

カスティリオーネと中国人画家によるい合作だろうと書かれてて納得。

着物の稜線は黒線で描かれているが人物の立体感は西洋絵画という妙。


☆大威徳金剛(ヤマ-ンタカ)立像

チベット仏教の造形は怖い。腕も顔もたくさんついてて明らかにバランスがおかしいのだが破綻していない。

造形のレベルが高いからこそ成立する。



☆乾隆帝大閲像軸

ここまでつきつめるともう西洋画です。

しかも大きい。そして見てかっこいいなと思える肖像画。


なんとか見られてよかったなあと思いました。

やはり百聞は一見にしかず。

というわけですでに会期終了です。

全力で行きたい

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ここのところ、人の死について考えてる。

というのもまあだんだんと健康にまつわる問題だとかお葬式があったとかそういう話を耳にする機会が増えてきたからなのだろう。

例えば80まで生きられるならいまはその半分くらい。

まだあと半分ある。

こう考えると安心は出来る。

でも、どうだろう?

これが60だとしたらもう2/3を終えてあと残りは1/3っていうことになる。

絶対というものはないし、いきなりこの次の瞬間に心臓が止まってしまったらそれでおしまい。

そう思うと一刻一刻の時間を大切にせねばって思う。

のんびりぼうっと過ごす時間も好きなのだけどやはり時間に比較してやれることというのは限られているものだ。

だからなるべくならば濃密な時間で効率よく動いて出来るだけ納得のいくような充実感がほしい。

明日、潰えても後悔しないようにしたい。とは言ってもやはり欲は果てしないので絶対に後悔はすると思うのだ。

でも、やることを出来るだけやってたとしたらラストに自分でよくやったじゃんて思えるんじゃなかろうかと。

震災から間もなく1年経とうとしてる。

まだまだ安心出来る状況は訪れていない。

不安に思うことは多々あれど、とにかく走るっきゃない。

ということで今年も忙しなく動くことになると思う。

Suicaのペンギン抱き枕

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わーい!

ついにやってきましたよ!!


宅配便のひとにもろ分かり!でも、いーもんね!


じゃーん!まずは背中!


こんどはお腹から。


今度は足の下のほうから。


横向き。


フリップUPするとこんなふう。


顔を正面から。


横向き。こうしてみるとその丸さがよーく分かります。


ペンギンくんぬいぐるみと並べてみました。

なんだか別のキャラなくらいに違ってるー。


正面と横とで描き方が違うのが楽しい。

ちなみにイラスト版だと正面から見たクチバシは白丸になってますし。


このタグを見るとほっとしますね〜。

さて、この抱き枕かわいいのはもちろんなのですが、なんと言ってもさわり心地がよいのです〜。

冒頭の写真なのですが実はこれ支えなしで自立してます!なんと試しに何度かうやってみてたら自立したのでびっくり!!

とても立てそうにないのにやってくれます。

さすがに立たせたままはかわいそうなので横にごろんとさせて、しばらくは眺めてにやにやしたいと思います〜。
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