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平塚市美術館でスタートした「魅惑のドールズハウス展」に行ってきました。
会場内に入ってまず驚いたのは撮影OKということ。これはうれしいですよね。
(営利目的でなければOK)
念のためブログに掲載してよいか電話して確認したところ大丈夫だとのことでした。
ぱっと見でボリュームがちょっと少ないかなあと思ってたのですがとんでもない!
その小さな家の中に入り込むようにして見ていくともう十分すぎるくらいの分量でした。
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まずは「トマス・ハーディの家」。
実物の写真パネルも展示されていてその精巧さを確認出来ます。花なんて小さいのにとてもよく出来ています。
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続いて「モッツ雑貨店」。今回の展示にはモッツ夫妻によって制作されたハウスが登場します。
細かさと密度が見事!
驚くのがこれを含めて何点かのハウスは露出して展示されているところなのです。
ガラス越しではなく目の前で直に見られる贅沢。
しかも、美術館側で用意してくれた単眼鏡が置かれてるというのは有り難いことです。
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見てください。この中の造り込み!!再現度が半端無いです。
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メトロポリタン美術館!?
ん!!違う!!
なんとモトロポリンタンミュージアム!この大真面目な造形でこのネーミング、楽しいです。
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中には名画がいっぱい展示されています。モナリザや落穂拾いも。
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このおんなのこがとてもよかったです。犬を連れてこのポーズ。とても印象に残るシーン。作者のセンスですよね〜。
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この家もよかったです。「デモイン・バンガロー」。モッツ夫妻が実際に住んでいた住居をモデルにしたハウス。
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単にモノが忠実に再現されているだけではなく生活感のある空気が漂っています。
家の周囲、4方向全てから中を見られるというかなり珍しいもの。なるほどほとんどのドールズハウスは一方向から見るように造られています。
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このハウス、形がかわいい。「オランダのトールペインティングの家」。こういうシンプルなのもよいですね。
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ミニチュアのおもちゃ屋さん。
この月の横顔が印象的。
小さな世界を真剣に見てて飽きない感じは子供のころに飽きもせずに夢中でおもちゃで遊んだ感覚に似ているなあと感じました。
11/25まで。